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  • Eli’s note from MILANO #17『イタリア旅行で知っておくと役立つ12の豆知識』
    • Eli's note from MILANO

    Eli’s note from MILANO #17『イタリア旅行で知っておくと役立つ12の豆知識』

    みなさん、こんにちは。ミラノ在住、インポート雑貨バイヤーのEliです。 日本はもうすぐゴールデンウィークですね、みなさんはもう旅行の予定を立てていますか?長期休みを利用して、イタリア旅行なんていかがでしょうか。 イタリアには、個性あふれる観光都市がたくさんあります。ローマ、ヴェネチア、フィレンツェをはじめ、他にも魅力的な場所であふれています。ユネスコの世界遺産に登録されている場所が、世界で一番多いイタリア。その数は59件にものぼります(2023年のデータによる)。 さて、今回は、イタリア旅行で知っておきたい12の豆知識をお届けします。日本とは歴史も文化も異なる国、イタリア。知っておくと、きっと旅のお役に立つことと思います。イタリア旅行に行った際には、ぜひ活用してみてくださいね。 ①入店時は笑顔で挨拶 初めて入るお店でお買い物をする場合、日本だときちんと挨拶せずに「どうも」という言葉や会釈で済ませてしまいますよね。日本であれば、問題ないことも多いと思います。しかし、イタリアではきちんと挨拶しないと、相手に対して失礼にあたります。じつは、日本で当たり前のように行われている会釈も、イタリア人にとっては不自然に映るようです。以前、イタリア人の友人に「日本人って突然頭をガクッと下げるから不思議」と言われたことがあります。イタリアでお店に入るときは、必ず「ボンジョルノ(こんにちはの意味)」と声をかけましょう。友人の家に入るときの「お邪魔します」に近い感覚です。できれば笑顔で、目を見て挨拶してくださいね! ②ピザは一人一枚が当たり前 イタリアではピザはシェアするものではなく、一人一枚が基本です。私も初めてイタリアに来たときにとても驚きました。また、日本ではピザは6〜8等分に切れ目が入っていて、それを手で食べますよね。じつはこれ、アメリカ式なのだとか。イタリアでは、ナイフとフォークを使った食べ方が一般的です。私はイタリアに引っ越した当初、大きなピザを「全部一人で食べられるわけがない」と思っていました。しかし、今では当たり前のように1人で完食しています。 ③パスタやリゾットはフォークで食べる 日本では、パスタを食べるときはフォークとスプーン、リゾットを食べるときはスプーンを使う方が多いように思います。しかしながら、イタリアではパスタもリゾットもフォークで食べます。ついスプーンを使いたくなるかと思いますが、イタリアのレストランではフォークのみにトライしてみてはいかがでしょうか。また、パスタをすするときに音を立てることは、マナー違反になりますのでお気をつけください。 ④定番の朝食は「ブリオッシュとカフェ」 イタリアの朝食は、ブリオッシュとカフェが一般的です。ブリオッシュとは甘いクロワッサンで、カフェとはエスプレッソのこと。ブリオッシュと一緒にカフェラテやカプチーノなど、好きなカフェをいただきます。 朝食は近所のカフェのカウンターで立ったまま朝食をとって、手早く済ませる人を多く見かけます。イタリアはランチやディナーの量が多く、品数も豊富です。そう考えると、朝食に時間をかけないイタリアの習慣には納得ですよね。イタリアに来たら、朝食は手早く済ませ、ランチやディナーを思い切り楽しみましょう。   ⑤コーヒーとはエスプレッソのこと 日本では「コーヒー=ブレンドコーヒー」の印象がありますが、イタリアでは「コーヒー=エスプレッソ」です。また、コーヒーのことは一般的に「カフェ」と呼びます。 日本でよく飲んでいるアメリカンコーヒーを飲みたいときは「カフェ・アメリカーノ」とオーダーしてください。ブレンドコーヒーはオーダーできない場合も多いのでご注意くださいね。ちなみに、「カフェ・アメリカーノ」とは、エスプレッソにお湯を加えたものです。お店では、その状態で出してくれることもありますが、エスプレッソとお湯が別々なことも。その場合は、自分で好きな分だけお湯を加えましょう。 ⑥アイスコーヒーの代わりはカフェ・シェケラート 日差しが強い日にはアイスコーヒーが飲みたくなりますよね。しかし、イタリアにはいわゆるアイスコーヒーと呼ばれるドリンクがありません。そんなときは、「カフェ・シェケラート」をオーダーしましょう。エスプレッソと氷、甘いシロップをシェーカーでシェイクして、冷たいカフェドリンクを作ってくれます。また、カフェ・シェケラートにリキュールを入れてアルコールを楽しむ方もいます。アルコール抜きやシロップ抜きもお願いできるので、お好みでオーダーしてみてくださいね。 ⑦食後にカプチーノは飲まない イタリアでは、食後に牛乳が入っているカプチーノなどのカフェは飲みません。お腹いっぱい食事した後に、たっぷりミルクが入っているカフェは重い(消化しづらい)と感じるためです。レストランで食後にカプチーノをオーダーすると、驚かれます。「まだカプチーノがお腹に入る余裕があるの?」「食事が美味しくなかったのかな?」などと思ってしまうレストランの方もいるようです。カプチーノなどの牛乳入りカフェは、朝食や、おやつ時間に楽しむのがオススメです。 イタリアでは、食後のコーヒーといえば、エスプレッソが一般的。エスプレッソが苦手な場合は、マキアート(エスプレッソに少量のフォームドミルクを加えたもの)を頼みましょう。多くのレストランでは、一通り食事が終わると「カフェはいかがですか?」と聞かれます。コーヒーが苦手な場合はもちろん無理しないでくださいね。 ⑧イタリアの夕食は20時以降 イタリアの夕食は日本に比べて少し遅い時間です。レストランの夜のオープンは、早くて19:30、ほとんどが20:00です。レストランにいく予定を立てる際は、事前に下調べしておくと安心ですね。 ⑨夕食前はアペリティーボで小腹を満たす 夕食の時間が少し遅めのイタリア。夕食前に小腹が空いたときは、「アペリティーボ」で小腹を満たします。「アペリティーボ」とは、いわゆる「アペリティフ=食前酒」のことで、レストランで飲み物をオーダーすると軽いおつまみがついてきます。日本で言う「ハッピーアワー」に近いでしょうか。アペリティーボは18時から20時ごろまで行っているお店が多いように思います。仕事を終えて、ディナー前にアペリティーボで一杯飲むのもおすすめですよ。   ⑩イタリアにはコンビニエンスストアがない 都市によりますが、イタリアにも世界で展開しているお店は割と多くあります。ただし、コンビニエンスストアがありません。24時間営業しているスーパーマーケットはわずか、ほぼないと思っていた方が良いでしょう。また、基本的には専門店が多いので、なんでも揃っている百貨店のような店も少なめです。「現地で買えばいいや」と思って必要なものを持っていかないと、手に入れるのに苦労することがあるので、ご注意ください。 ⑪サングラスがあると良い イタリアは太陽の国と呼ばれるだけあって、春から秋にかけて非常に日差しが強く降り注ぎます。真冬以外は、外出する際にサングラスがあると便利ですよ。 ⑫ジェラートがとても美味しい 最後に、イタリアに行かれることがあれば、ぜひジェラート(アイスクリーム)を召し上がってください。暑い日は、ジェラート屋さんの前にちょっとした行列ができます。そんなお店を見つけたら、ぜひ入ってみましょう。私のおすすめは、Artigianale(アルティジャナーレ)とうたっているお店です。アルティジャナーレとは、「職人の」という意味で、職人のジェラートや手作りジェラートという意味です。アルティジャナーレのジェラートは、厳選された素材が使われていたり、めずらしいフレーバーがあったり、そのお店でしか味わえない個性が魅力です。 お店に入ったら、カップかコーンのどちらかを選んで好きなフレーバーをチョイスしてください。お店によりますが、だいたい2種類のフレーバーがミニマムで、そこから一つフレーバーを追加するごとに値段が変わっていきます。お好みのジェラートをオーダーしたら、そのまま街に出て食べ歩き、これがイタリア風です。きっと旅の良い思い出になりますよ! まとめ 今回は、イタリア旅行で知っておくと役立つ「豆知識」をご紹介しました。これらは私がイタリアに住みはじめた当初、驚きとおもしろさを感じた部分でもあります。イタリアは長い歴史の中で培われてきた文化や風習が多く残っており、今でも日々新しい発見があります。これからもときどき、生活者目線で感じるユニークな習慣などをご紹介できたらと思っています。 では、また次回!

    2024.04.15
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  • Interior File #9 『OCTAEVO|スペイン』Text by Eli
    • Eli's note from MILANO
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    Interior File #9 『OCTAEVO|スペイン』Text by Eli

    こんにちは!インポート雑貨バイヤーのEliです。 すっかり寒くなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? ミラノも12月に入り、街にクリスマスムードが漂ってきました。クリスマスの訪れとともに、ギフトを選ぶ季節がやってきましたね! 今回はJIAS ONLINEに新入荷した、この冬のギフトにぴったりなブランドを紹介します。 OCTAEVO(オクタエボ) OCTAEVO(オクタエボ)は地中海の美しい文化や風景からインスピレーションを得て、独創的で洗練されたホームデコレーション、オブジェ、文房具などを手がけるライフスタイルブランドです。 彼らの製品は、トレンドとファッションに敏感でありながらもアフォーダブルな価格で高級感と憧れを提供し、デザイン愛好家やクリエイティブな人々を魅了しています。 個性あふれるOCTAEVO(オクタエボ)のオブジェは、日常生活に鮮やかな光を放つことでしょう。 ▲ OCTAEVOブランドムービー ファミリーアルバムからインスピレーションを得た、ブランドのはじまり OCTAEVO(オクタエボ)はグラフィックデザイナー兼アートディレクターのMarcel Baer(マルセル・ベア)によって、バルセロナで設立されました。 ブランドのはじまりは、彼のファミリーアルバムから。創業者のマルセルの父が、かつて海で風と波に囲まれて働いていた写真、深海ダイビングの白黒写真、スペイン人の祖母が地中海横断旅行を記録したスーパー8の映像などから、オクタエボを創設するインスピレーションを得たと言います。 地中海の輝きから生まれたアートのようなプロダクト 全てのプロダクトは地中海の美しい風景、豊かな文化、そして輝く太陽からインスピレーションを得ています。地中海の煌めく光景とアートの調和を表現しており、オブジェを一つお部屋に置くだけで、なんだか地中海沿岸の街に来ているような気がしてくる不思議な雰囲気を纏っています。   サスティナブル × クラフトマンシップなものづくり OCTAEVO(オクタエボ)のプロダクトはどれも環境に敬意を払い、サスティナビリティとエシカルな価値観を大切に製造されています。また、信頼できる地元・バルセロナの職人の工房と連携した生産を行うことで「バルセロナのデザイナー、企業として地元の生産者を可能な限りサポートするという使命を持っている」と以前読んだインタビュー記事でマルセルは語っていました。 適切な材料を調達し、適切な生産者を探すことに多くの時間を費やし、印刷所やワークショップで多くの時間を過ごすことは、制作において最もやりがいのある側面の一つだとのこと。情熱を持って、地元の企業や職人と共に、誠実なものづくりをしているということがわかるエピソードですね。   芸術家との積極的なコラボレーション OCTAEVO(オクタエボ)は、芸術家とのコラボレーション作品を数多く発表しています。その一部をご紹介しましょう。   Jaime Hayon(ハイメ・アジョン)  ×  OCTAEVO   Claire Johnson(クレア・ジョンソン) ×  OCTAEVO   Atelier Bingo(アトリエ・ビンゴ) × ...

    2023.12.08
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  • Eli’s note from MILANO #12『Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2023 秋 最新レポート』
    • Eli's note from MILANO

    Eli’s note from MILANO #12『Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2023 秋 最新レポート』

    ヨーロッパ諸国ではインテリアデザインやデコレーション、ファッションの分野でも、色々なイベントが始まりました。その中でもパリで9月最初に開催されたイベント「Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)」の最新レポートを、ボリューム満点でお届け。今年もインテリアトレンドの見どころがたくさんありました!
    2023.09.29
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  • Eli’s note from MILANO #11『国によっていろいろ?ヨーロッパ諸国のカーテンの使い方』
    • Eli's note from MILANO

    Eli’s note from MILANO #11『国によっていろいろ?ヨーロッパ諸国のカーテンの使い方』

    みなさん、こんにちは!ミラノ在住、インポート雑貨バイヤーEliです。前回のEli’s noteの中で紹介したペルシアーナを、今回はさらに深掘り。イタリアでは、皆どのようなカーテンを使っているのでしょうか?ヨーロッパ圏の他の国でのカーテンの使い方も併せて紹介します。
    2023.09.01
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  • 海辺で休憩
    • Eli's note from MILANO

    Eli’s note from MILANO #10『オーブンで焼かれるような夏?イタリアの暑さ対策』

    そろそろ夏本番、暑い季節がやってきましたね。ヨーロッパも熱波の影響で猛暑がはじまっています。皆さんも様々な暑さ対策をされているかと思いますが、イタリアと日本では暑さのしのぎ方が少し違います。今回はそこに注目して、「イタリアの夏の暑さ対策」をご紹介。熱中症には注意して、暑い夏を乗り切りましょう!

    2023.07.21
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