モダンインテリアに合うカーテンは?おすすめコーディネートもご紹介
都会的でスタイリッシュな雰囲気を楽しめる「モダンインテリア」。
シンプルですっきりとした空間を好む方にぜひおすすめしたいインテリアスタイルです。
とはいえ、実際にお部屋作りをしていると、どのようにコーディネートしたらよいのだろう、と難しく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、モダンインテリアの種類やカーテン選びのポイント、楽しむコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
モダンインテリアとは?
「モダン」とは、「現代的な」「最新の」などの意味を持ち、「古典的=クラシック」の対極にある語です。
モダンインテリアは、余計な装飾がなく、シンプルで都会的な雰囲気で統一されたインテリアのことをいいます。
無機質な素材や直線的なラインの家具が多く使われており、とても人気のあるインテリアスタイルです。
モダンインテリアの種類
ひとことで「モダンインテリア」といっても、実はさまざまな種類が存在しています。
モダンインテリアの種類によって、印象やコーディネートポイントが異なります。
まずはどのようなモダンインテリアの種類があるのか、ご紹介していきます。
無駄をそぎ落とした「シンプルモダン」
家具に無機質なスチールやガラスを使用し、無駄をそぎ落としたインテリアコーディネートです。
お部屋で使用される色数は2〜3色と少なく、全体の空間として直線的・機能的な印象があります。
シンプルモダンのお部屋を目指す場合は、部屋の中にはあまり物を置かずに、できるだけ余白をつくりましょう。
和風インテリアとの融合「和モダン」
日本独特の和風インテリアに、現代的なモダンインテリアを融合させたインテリアコーディネートです。
主に和室で多く取り入れられるインテリアスタイルとして人気があります。
和室に現代的な洋風家具をとり入れることで、床に近い生活を楽しむことができます。
このような生活スタイルは、和室を好む高齢者でも足腰に負担がかかりにくく、また、小さなお子さまのいるご家庭にもやさしい環境と言えるでしょう。
最近では畳の種類も豊富になってきました。
和モダンインテリアにする場合は、縁のない琉球畳や、グレーやネイビーなどのダークトーンの畳をチョイスするのもおすすめ。
そのほか、ブラックや石目調の置き物があるとよりモダンな雰囲気を演出することができます。
自然素材をとり入れた「ナチュラルモダン」
現代的な雰囲気を残しつつ、無垢材などの自然素材をとり入れたインテリアコーディネートです。
木目のフローリングを多く使用している日本家屋と相性は抜群。
自然素材をバランスよくとり入れることで、クールになりすぎないのがポイントです。
壁や天井のベースカラーとして無彩色のホワイト、床や家具には木目調を使用してナチュラルにしつつ、
アクセントカラーにブラックやシルバーをとり入れるとぐっとモダンな印象になります。
モダンインテリアに合わせるカーテン選び3つのポイント
スタイリッシュな雰囲気のモダンインテリアには、どのようなカーテンを合わせるといいのでしょうか。
以下では3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイント1:モノトーンカラーや深みのあるカラーを選ぶ
モダンインテリアに合わせるカーテンは、ブラックやグレー、ホワイトなどのモノトーンカラーを選ぶとよりシャープでモダンな印象に。
しかし、モダンインテリアだからといって、無彩色しか選べないわけではありません。
カーテン以外のインテリアがモノトーンで統一されている場合は、カーテンで色の変化をつけるとより洗練された印象に。
ワインレッドやネイビー、ブラウンなどの深みのあるカラーは、落ち着いたモダン空間の雰囲気を崩さずにほどよいポイントになりますよ。
ポイント2:スタイリッシュなデザインのカーテンを選ぶ
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商品詳細はこちら無地のカーテンはもちろんのこと、スタイリッシュで直線的なデザインや幾何学柄のカーテンもおすすめです。
直線的なアイテムをふんだんに使用したモダンインテリアに、カーテンの雰囲気を合わせることで、より統一感のある空間に。
デザインのあるカーテンを選ぶ際は、色数は2色までに抑え、カラフルになりすぎないようにすると全体的にまとまりが出ます。
ポイント3:生地の質感が上質なものを選ぶ
カーテンの色やデザインだけでなく、生地の質感に着目して、上質なものを選んでみましょう。
たとえば、織りに特徴のあるヘリンボーン調や、つるつるとした光沢の感じられるサテン調など、カーテンにはさまざまな質感があります。
無地に見えても質感にこだわることで、お手軽にお部屋に高級感をプラスできます。
モダンインテリアをもっとおしゃれに楽しむコツ
モダンインテリアに合わせるカーテンの選び方をご紹介しましたが、じつはもっとおしゃれに楽しむコツがあるんです。
以下に、3つの工夫点についてお伝えします。
お部屋作りにさらに工夫を加えて、ぜひモダンインテリアをお楽しみください。
レースカーテンもモダンな雰囲気に合わせて選ぶ
掃出し窓や腰窓など、お部屋のメインとなる窓は、日中ドレープカーテンを開けておくかと思います。
その際に見えるレースカーテンもモダンな雰囲気にあわせて選ぶと、さらにまとまりのある空間に。
ドレープカーテンを無地にした場合は、幾何学柄のレースカーテンを選ぶなど、遊び心を加えてもいいと思います。
一方、デザインが施されたドレープカーテンを選んだ場合は無地をチョイスするのがおすすめ。
無地でも、グレーやグレイッシュなブルーなど、少しカラーの入ったレースカーテンにすることで、お部屋の雰囲気がワンランクアップします。
小窓にはすっきりしたスタイルのアイテムを選ぶ
お部屋に小窓がある場合は、ローマンシェードやロールスクリーンを選ぶとよりすっきりとした印象になります。
ローマンシェードはカーテン生地を窓上にたたみ上げるスタイルなので、カーテンのように窓の横に生地のたまりができません。
カーテンとおそろいの生地で作成できるのが、ローマンシェードのうれしいポイント。
同じ部屋に小窓と掃出し窓がある場合でも、ローマンシェードとカーテンを同じ生地で作成することで統一感が出ます。
また、ロールスクリーンも同じく窓上に生地を巻き上げるタイプなので、無駄を省いたモダンインテリアにぴったり。
ロールスクリーンは、カーテン生地と異なる専用の生地で作成するので、カーテンに近いカラーを選ぶといいでしょう。
モダンインテリアにマッチするアイテムを置く
お部屋をよりモダンな雰囲気にしたいときは、インテリアアイテムも工夫してみましょう。
・クッションで手軽にアクセントを
Carpe Diem|Premium color クッション Meadow
商品詳細はこちらCarpe Diem|Backgammon クッション
商品詳細はこちらCarpe Diem|The Earth クッション
商品詳細はこちらお手軽にモダンテイストを加えるときにおすすめなのがクッション。
クッションはアクセントとしてとり入れるのにちょうどいい雑貨のため、どなたでも挑戦がしやすいアイテムです。
幾何学柄のクッションや、素材感にこだわった無地のクッションは、モダンインテリアにぴったり。
アートのようなクッションカバーで、ぐっと上質な空間に仕上がります。
・照明で落ち着いた雰囲気を演出
照明を使用することで、お部屋全体を柔らかくあたたかみのある光で包み込み、落ち着いた雰囲気を演出します。
照明といっても、フロアランプやテーブルランプなど、さまざまな種類があります。
お部屋のバランスを見ながら、モダンインテリアに合うスタイリッシュなデザインのものを選んでみてはいかがでしょうか。
・直線×ガラスの素材感でよりスタイリッシュな空間に
ICHENDORF MILANO | BAMBOO GROVE フラワーベース ヴァイオレット/スモーク
商品詳細はこちらICHENDORF MILANO | BAMBOO GROVE フラワーベース グリーン/ヴァイオレット
商品詳細はこちらICHENDORF MILANO | BAMBOO GROVE フラワーベース グリーン/ブルー
商品詳細はこちら透明感のあるガラスアイテムはクールな印象をもたらすので、モダンインテリアにとり入れるとぐっと垢抜けた雰囲気に。
直線的なデザインのものを選ぶことで、よりスタイリッシュに演出できますよ。
モダンインテリアのテイスト別おすすめコーディネート
それでは次に、モダンインテリアの種類によってどのようなカーテンがおすすめか、具体的にご紹介していきます。
実際にジアスでとり扱っているカーテンですので、気になる商品があった場合は、ぜひ商品ページをご覧ください。
シンプルモダン
シンプルモダンには、大胆なメタリックテクスチャーが印象的なドレープカーテンを。
品のいいゴールドの光沢感が上質なムードを高め、とびきりモダンな空間を演出します。
直線的な幾何柄を表現したレースカーテンを合わせるのがおすすめです。
2色の色糸をミックスした絶妙なゴールドが洗練されたメタリックな印象に。
家具がシンプルすぎて「なんだかもの足りない」と感じる場合は、思い切って柄の入ったドレープカーテンをチョイスしてみましょう。
細やかなステッチを重ねた幾何学柄刺繍カーテンは、サテンの艶やかな光沢が上質な印象の仕上がりに。
落ち着きのあるシックな配色で、大人のモダン空間を演出します。
レースカーテンはシンプルに、ニュアンスカラーの無地調をセレクト。
玉虫色のような絶妙な色合いが魅力的です。
和モダン
和モダンには、まるで水墨画のような静のムードを纏うプリントレースをメインにチョイスしてみましょう。
淡いグレーのムラプリントの重なりが繊細で、空間がより上質な印象に。
デザインが美しいレースカーテンには、シンプルな無地調のドレープカーテンを合わせるのがおすすめです。
かすり調に染色した糸は、繊細な多色感で奥深い表情。
大きな面積で見たときに複雑な色合いの美しさが際立ちます。
ナチュラルモダン
ナチュラルモダンなら、モダンなデザインながらも素材の温かみを感じるドレープカーテンを。
ご紹介のJD242は、収縮糸を織り込み、表情豊かでふっくらとした凸凹感がナチュラル感を演出します。
金属を連想させるクールな印象が特徴的なレースカーテンをあわせて、ぐっとモダンな印象に。
質感の異なる色糸をミックスさせた異素材感がポイントです。
さりげなくも細部までこだわりぬいたレースカーテンで上質な空間を楽しめますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したカーテンやインテリアアイテムは、ジアスでも取り扱いのある商品ですので、
ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。
シンプルですっきりとしたモダンスタイルのコーディネートの参考にしていただければと思います。
カーテン選びで迷ったときは、ぜひショールームに足をお運びください。
経験豊富なスタッフがモダンインテリアづくりのお手伝いをさせていただきます。