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カーテンのヒダとは?3つ山2倍、2つ山1.5倍やフラットの違いを徹底解説!

カーテンのヒダとは?3つ山2倍、2つ山1.5倍やフラットの違いを徹底解説!

カーテンを選ぶとき、色やデザイン、機能に注目される方が多いのではないでしょうか。

実は、カーテンの「ヒダ」も、見た目の美しさや機能性、使い勝手をガラリと変える、重要なポイントです。
ヒダによっては、「思っていたウェーブと違う」「なんだか部屋がすっきりしない」といったイメージの違いにつながることも。

この記事では、意外と知らないヒダの役割から、2倍ヒダ・1.5倍ヒダ・フラットカーテンそれぞれの特徴まで、徹底解説します。
ぜひ、カーテン選びの参考にしてみてくださいね。

目次
  1. 01|カーテンの「ヒダ」とは
  2. 02|ヒダはどんな役割があるの?
    1. カーテンのウェーブを美しく見せる
    2. カーテンの開閉がしやすくなる
    3. 保温性・遮光性を高める
  3. 03|ヒダの種類とそれぞれの特徴について
    1. 「〇倍ヒダ」の「〇倍」ってどういう意味?
    2. 3つ山2倍ヒダ|たっぷりとした華やかなウェーブに
      1. ∟メリット
      2. ∟デメリット
    3. 2つ山1.5倍ヒダ|ゆるやかなウェーブ
      1. ∟メリット
      2. ∟デメリット
    4. フラットカーテン|ヒダを取らずすっきりとした印象に
      1. ∟メリット
      2. ∟デメリット
  4. 04|インテリアイメージ・お部屋別のおすすめヒダ種類
    1. お客様を迎えるリビングに【3つ山2倍ヒダ】
    2. エレガントやクラシカルなイメージにしたい【3つ山2倍ヒダ】
    3. カジュアルでラフなイメージにしたい【2つ山1.5倍ヒダ】
    4. 気に入った柄のカーテンを飾りたい【フラット】
    5. 天然素材のカーテンで爽やかなイメージにしたい【フラット】
  5. 05|まとめ


カーテンの「ヒダ」とは

カーテンのヒダ

カーテンのヒダとは、カーテンの上部にある「つまみ」のこと。
このヒダはプリーツとも呼ばれ、カーテンフックを取り付ける部分の生地を一定間隔で縫い合わせて作られます。

ヒダのつまみ方によって、カーテンの印象が大きく変わります。
生地を3つ山につまんで縫い合わせたものが3つ山ヒダ、2つ山にしたものが2つ山ヒダです。

また、ヒダを取らずに仕立てるフラットカーテンもあります。
フラットカーテンについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。


ヒダはどんな役割があるの?

そもそも、カーテンにはなぜヒダがあるのでしょうか。
実は、カーテンフックを取り付けるためだけでなく、ほかの役割も果たしているのです。
ここでは、カーテンのヒダが持つ主な役割を3つご紹介します。


カーテンのウェーブを美しく見せる

カーテンのヒダ

ヒダを取ると、カーテン全体にドレープ(波打つような生地の形)が生まれます。
規則正しく並んだヒダは見た目が美しく、お部屋の雰囲気をぐっと高めてくれます。


カーテンの開閉がしやすくなる

カーテンのヒダ

カーテンを束ねるとき、ヒダがガイドとなって折りたたまれるため、スムーズに開閉できます。
ヒダがないカーテンの場合、生地がバラついてきれいにまとまらず、開け閉めのたびに整える手間がかかってしまいます。
ヒダがあることで、日差しを取り込みたいときや、カーテンを閉めたいときなど、毎日何度かある開閉作業がスムーズに。
このちょっとした差が、日々の小さなストレスをなくしてくれます。


保温性・遮光性を高める

カーテンのヒダ

カーテンのヒダが生み出す波状の構造が空気の層をつくり出し、断熱材のような役割を果たします。
冬は外の冷たい空気が侵入するのを防ぎ、夏は室内の冷気が外に逃げるのを防ぐため、保温性や冷暖房効果が高まります。

また、カーテンにヒダがあることで生地が波打ち、生地の重なりが生まれます。
この重なりが、フラットな生地よりも光を通しにくくなり、高い遮光性が得られます。
西日が気になるお部屋など、明るさを調節したいときにも役立ちますよ。


ヒダの種類とそれぞれの特徴について

先ほど述べたように、ヒダには3つ山ヒダ、2つ山ヒダがあります。
メーカーによって違いはありますが、一般的には3つ山は「3つ山2倍ヒダ」、2つ山は「2つ山1.5倍ヒダ」と呼ばれます。

ここからは、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。


「〇倍ヒダ」の「〇倍」ってどういう意味?

カーテンのヒダ

3つ山2倍ヒダや2つ山1.5倍ヒダの「倍」は、何を表しているのでしょうか。
これは、カーテンを縫製するときに使われる生地の量のことで、「仕上がり幅サイズに対して〇倍の生地を使ってカーテンを仕立てているか」を示しています。

たとえば、仕上がり幅100cmのカーテンを仕立てるとき、2倍ヒダであれば幅200cm、1.5倍ヒダであれば幅150cmの生地が必要になります。

ヒダの倍率が高いほどたくさんの生地を使います。


3つ山2倍ヒダ|たっぷりとした華やかなウェーブに

3つ山2倍ヒダ


3つ山2倍ヒダは、カーテンの仕上がり幅サイズに対して2倍の生地を使い、ヒダを3つの山で縫製するスタイルです。
たっぷりと生地を使うため、ウェーブが深く・細かくなり、高級感のある仕上がりになります。


メリット

カーテンの生地同士の重なりが増え、遮光性や保温性がいちだんと高まります。
光や熱の出入りがしにくく、冷暖房効果が上がり、省エネ効果が期待できます。

また、深くゆったりとしたウェーブが特徴で、シンプルな無地のカーテンでも、ゴージャスで高級感のある雰囲気を演出してくれます。


デメリット

多くの生地を使う分、費用が高くなる傾向があります。
また、生地をたっぷりと使うためカーテンが重くなり、ご自宅での洗濯が難しくなることも。
カーテン専門のクリーニングサービスを利用してみるのも一法です。

大切なカーテンを長く愛用するためにも、無理のない範囲での定期的なお手入れをおすすめします。


2つ山1.5倍ヒダ|ゆるやかなウェーブ

2つ山1.5倍ヒダ

2つ山1.5倍ヒダは、カーテンの仕上がり幅サイズに対して1.5倍の生地を使い、ヒダを2つの山で縫製したスタイルです。
3つ山2倍ヒダに比べ生地の量が少なく、カジュアルな印象になります。


メリット

ヒダのボリュームが抑えられており、窓辺が重くなりすぎず、軽やかな印象を与えます。
無地やストライプのカーテンはもちろん、大胆なデザインのカーテンでも柄全体をきれいに見せることができます。

3つ山2倍ヒダよりも少ない生地で仕立てられるため、費用を抑えられるのもうれしいポイントです。

デメリット

3つ山2倍ヒダと比べてカーテン生地の重なりが少なく、遮光性や保温性はやや劣ります。
光や熱の侵入をしっかり防ぎたい寝室や西日の当たる部屋では、遮光性の高い生地を選んだり、裏地を付けたりするなどの工夫が必要です。

カーテンの裏地については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。


フラットカーテン|ヒダを取らずすっきりとした印象に

フラットカーテン

ヒダを取らないフラットカーテンは、生地本来の持つ風合いを最大限に楽しめます。
ウェーブが少なく、軽やかな印象になるので、リネンやコットンなどの天然素材とも相性抜群。
ナチュラルな質感や透け感が引き立ちます。
窓辺をすっきりと見せながら、爽やかで開放的な雰囲気を演出したい場合にぴったりのスタイルです。

天然素材(リネン)カーテンについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。


メリット

ヒダがない分、生地のデザインや柄をきれいに見せることができます。
カーテンの柄を存分に楽しみたい場合などに取り入れてみるといいでしょう。


デメリット

カーテンを束ねるときのガイドがないため、開閉時に生地がばらつきやすく、きれいにたたみづらいと感じることも。
また、カーテンのウェーブが均一になりにくいといったデメリットもあります。
※ジアスでは、フラットカーテンでも標準仕様で形態安定加工を施しており、美しいウェーブをお楽しみいただけます。


インテリアイメージ・お部屋別のおすすめヒダ種類

これまでヒダの特徴をご紹介しましたが、「私のお部屋にはどんなヒダが合うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここからは、実践編として具体的なイメージ・お部屋別におすすめのヒダをご紹介します。


お客様を迎えるリビングに【3つ山2倍ヒダ】

ジアスカーテン

3つ山2倍ヒダは、無地のカーテンでも高級感あふれる見た目になるので、お客様を迎えるリビングに最適です。
カーテンの仕立て方を変えるだけで、空間の雰囲気がぐっとおしゃれになりますよ。

また、家族が集まる時間の多いリビングでは、機能面も重要なポイント。
遮光性や保温性などに優れた3つ山2倍ヒダなら、年間を通して快適な空間づくりに役立ちます。


リビングのカーテンの選び方については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。

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エレガントやクラシカルなイメージにしたい【3つ山2倍ヒダ】

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エレガントやクラシカルなお部屋にしたいなら、3つ山2倍ヒダがおすすめです。
たっぷりとしたウェーブが、ヨーロッパの邸宅のような、華やかで洗練された雰囲気をもたらします。
光沢のある生地や、クラシカルなデザインの生地を選ぶことで、さらにゴージャスな空間を演出できます。

カーテンを束ねるタッセルも、デザイン性の高いものに変えるだけで、いつものお部屋が特別な場所に。
カーテンのスタイルから小物までこだわることで、日々の暮らしに豊かさが加わることでしょう。

タッセルについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。

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カジュアルでラフなイメージにしたい【2つ山1.5倍ヒダ】

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カジュアルでラフな雰囲気がお好みなら、2つ山1.5倍ヒダを選んでみましょう。
ゆるやかなウェーブが、お部屋にリラックスした心地よいムードをもたらします。
さらに、3つ山2倍ヒダに比べて生地の量が少ないので、自宅での洗濯がしやすくなります。
たとえば、活発なお子様のいるお部屋など、いつでも清潔なカーテンを保ちたいお部屋にもぴったりです。

カーテンのお手入れ方法については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。

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気に入った柄のカーテンを飾りたい【フラット】

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カーテンを「窓を覆うもの」としてだけではなく、お気に入りの柄をアートのように楽しみたいなら、フラットカーテンを取り入れてみましょう。
ウェーブが少ない生地は、柄が途切れることなく一枚絵のようにきれいに見えます。
これにより、カーテンのデザインが持つ魅力を最大限に引き出し、お部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれますよ。

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天然素材のカーテンで爽やかなイメージにしたい【フラット】

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ざっくりとした風合いが魅力である天然素材の生地は、フラットカーテンに仕立てることで、その良さを最大限に引き出せます。
ヒダのないフラットな仕上がりは、生地が持つナチュラルなやわらかさや透け感を際立たせ、風が吹くたびに、自然で心地よいウェーブが生まれます。
窓辺に飾るだけで、お部屋全体が爽やかでリラックスできる空間に変わりますよ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、カーテンのヒダが持つ役割や、代表的なヒダの種類についてご紹介しました。

カーテンのヒダは、一見シンプルに見えて奥が深いものです。
それぞれの違いを知ることで、カーテン選びがきっとスムーズになるはず。
この記事を参考に、あなたの暮らしをより豊かにするカーテン選びを楽しんでくださいね。

ジアスでは、お客様の理想に合わせたカーテン選びをサポートしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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