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お部屋にダンボールがある

引越しのカーテン事情!新調する?再利用する?を解説します

3月は入学や就職、転職など、新生活に伴って引越しされる方も多いのではないでしょうか。
住所変更に関する手続きや、家具・家電の準備、引越し業者への依頼など、大忙し。
慌ただしいイメージのある引越しですが、実は、気分をリフレッシュするには絶好の機会なのです。
家具は旧居で使用していたものをそのまま使用するという方が多いと思いますが、カーテンは住まいによって窓のサイズや窓数が変わるので、新調することをお勧めします。
せっかくの新生活ですので、気持ちよく過ごせる、自分好みのコーディネートを楽しんでみましょう。

目次
  1. 01|引越しが決まったら早めにチェックしたいカーテン新調の3つのポイント
    1. チェックポイント1:カーテンが必要な窓の数や種類
      1. ∟掃出し窓
      2. ∟腰窓
      3. ∟出窓
      4. ∟小窓
      5. ∟天窓
    2. チェックポイント2:カーテンレールの有無
    3. チェックポイント3:古いカーテンを使うか、新しく買うか
  2. 02|旧居のカーテンに関する注意点
    1. 旧居のカーテンをそのまま使う場合
      1. ∟そのまま使用する場合は引越し当日に外して荷造りを
      2. ∟どうやって運ぶ?
      3. ∟旧居で使用していたカーテンの洗濯は引越し後に
    2. 旧居のカーテンを処分する場合
      1. ∟処分するベストなタイミングとは?
      2. ∟処分する場合は各自治体のルールに合わせて
      3. ∟旧居に置いていく(残す)のは大丈夫?
  3. 03|カーテンを新調する際の注意点
    1. 新居で必要なカーテンのサイズや枚数を確認しましょう
    2. カーテンの注文は余裕をもって
      1. ∟旧居のカーテンを使う
      2. ∟大きめの布で覆う
      3. ∟アルミホイルやエアクッションを貼り付ける
  4. 04|新しいカーテンを上手に選ぶための3STEP
    1. STEP1:インテリアのイメージを決めましょう
    2. STEP2:家具を決めましょう
    3. STEP3:インテリアイメージや家具に合わせてカーテンを選びましょう
      1. ∟カラーやデザインを決める
      2. ∟素材や機能性を決める
  5. 05|まとめ

引越しが決まったら早めにチェックしたいカーテン新調の3つのポイント

引越しが決まってカーテンを新調する際、何から手をつけていいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
新居が決まったらチェックしておきたいポイントを3つご紹介します。

チェックポイント1:カーテンが必要な窓の数や種類

手指

実は、住宅のすべての窓にカーテンが必要とは限りません。
透明ガラスやくもりガラスなど、窓にはさまざまなタイプや役割があります。
カーテンをつけないほうがお部屋に光をとり込みやすいメリットがある場合など、窓の種類によっては、あえてカーテンをつけない選択をすることがあります。
まずは、窓の種類を確認していきましょう。


・掃出し窓

窓

窓のサッシが床まであり、バルコニーや庭に出入りができる窓のことをいいます。
大きな窓のため、お部屋の中が外から覗かれやすく、プライバシーの観点でもカーテンをつけることがほとんどです。


・腰窓

窓

大人の腰あたりに窓サッシの下部が位置する窓のため、腰窓といいます。
透明ガラスの場合、腰より上は外からも見えてしまう可能性があるため、カーテンをつける方がほとんどです。
ただし、くもりガラスを使用しており、かつ北側の窓である場合、光をとり込むためにあえて設置しないという選択もあります。
迷ったときは、住んでみて様子を見つつ購入を検討しましょう。


・出窓

出窓

家の外から見ると、外壁から張り出している窓を出窓といいます。
出窓自体がデザイン性のある窓のため、スカラップやフリルなど、スタイルカーテンをオーダーする方が多くいらっしゃいます。


・小窓

小窓

キッチンや廊下、トイレなどの狭いスペースで見かける窓です。
暗くなりがちなスペースに設けられることが多いので、あえてカーテンをつけないのが一般的。
まぶしく感じる場合や、冷暖房効果をアップさせたい場合は設置を検討しましょう。


・天窓

天窓

効率的な採光のために、居室の天井に設置される窓のことをいいます。
通常の掃出し窓や腰窓と比べると特殊な窓のため、ウインドウトリートメント本体や設置費用が高価になりがち。
そのため、最初はカーテンの取り付けを見送る方も多いのではないでしょうか。
実際に住んでみて、太陽の光が入りすぎて暑い・まぶしいなどがあった場合には設置を検討しましょう。


チェックポイント2:カーテンレールの有無

カーテンレール

(引用:https://www.toso.co.jp/

カーテンレールがあらかじめ設置されていれば、その窓に適したカーテンのサイズを測ることができます。
カーテンはカーテンレールに設置するものですので、サイズを測る場合には、必ずカーテンレールを基準に測るようにしましょう。
具体的なサイズの測り方は、こちらのコラムで解説していますので、ぜひご覧ください。
関連コラム▶サイズ選びの失敗を防ぐ!カーテンのサイズの測り方を解説

カーテンレールが設置されていない場合は、業者に取付けを依頼しましょう。
なお、賃貸なのか持ち家かによっても、依頼方法が異なります。
賃貸の場合は不動産屋や管理会社へ、持ち家の場合はカーテンレールを設置できる業者へ相談を。


チェックポイント3:古いカーテンを使うか、新しく買うか

紙と手

新居の窓の個数・サイズなどをチェックしたら、どのようなカーテンを使うのか検討しましょう。
サイズが合えば、古いカーテンをそのまま使って出費を抑えるのも手です。
しかしサイズが合わない場合や、窓数が旧居よりも増える場合には、新しくカーテンを購入しましょう。
また、サイズが合うかどうかだけでなく、新居でのライフスタイルや窓の方角、目指すインテリアなども考慮することが重要です。
居心地の良い住まいをイメージしつつ、新居に最適なカーテンをご検討してみてはいかがでしょうか。


旧居のカーテンに関する注意点

3つのチェックポイントを抑えたら、次は「そのまま使う場合」と「処分する場合」の、旧居のカーテンの取り扱いについて見ていきましょう。

旧居のカーテンをそのまま使う場合

旧居で使用していたカーテンは、捨てるかそのまま使い続けるかを、生地の劣化具合も加味しつつ決めましょう。
また、仕事の都合で頻繁に引越しをされる方は、その都度新調していたら費用がかさみますよね。
旧居のカーテンをそのまま使う場合は、次の点に注意しましょう。

・そのまま使用する場合は引越し当日に外して荷造りを

ダンボールにガムテープを貼る様子

引越しの荷造りは、引越しの前日までに済ませておくことが基本となります。
しかし、カーテンは事前に外してしまうとお部屋の中が丸見えになってしまうので、引越しの当日にカーテンを外すようにしましょう。
といっても、当日はバタバタとしていて、お部屋のシーリングライトなどと同様、つい旧居に忘れてきてしまうことも。
当日でもサッと運べるように、あらかじめカーテン梱包用の空きダンボール等を準備しておくと良いでしょう。


・どうやって運ぶ?

ダンボールの中に薄葉紙が敷いてある

カーテンをレールから外す際、身長が低い方は手が届かない場合があるので、踏み台等の準備をお忘れなく。
レールから外したら、カーテンのホコリを落とし、カーテンのヒダに沿って折りたたみましょう。
事前に洗濯は不要です。
シワをつけたくない場合はなるべく大きなダンボールを用意し、詰め込みすぎないようにしましょう。
また、ダンボールに生地が引っかかって傷が付くのが心配な方は、ダンボールに入れる前にビニール袋に入れてください。
さらにコンパクトにしたい場合は圧縮袋が便利ですが、シワになりやすいのでご注意ください。


・旧居で使用していたカーテンの洗濯は引越し後に

洗濯機

「新居では綺麗な状態で使いたいから」とカーテンを引越し前に洗濯する方もいらっしゃいますが、カーテンの洗濯は、実は引越し後がおすすめ。
箱詰めする際にシワになったり、運搬時に汚れが付く可能性があるためです。
引越し後洗濯機を設置したらすぐに洗濯をし、脱水後、そのままカーテンレールにかけ、きれいにシワを伸ばして乾燥させると良いでしょう。
関連コラム▶自宅でカンタン!カーテンの洗濯方法と日頃のお手入れ方法


旧居のカーテンを処分する場合

新居用にカーテンを新調する予定の方は、旧居のカーテンは場所を取るし、なるべく早く処分したいですよね。
ただし後悔しないよう、捨てるタイミングはしっかりと見極めましょう。

・処分するベストなタイミングとは?

カレンダー

新しいカーテンを注文したら、古いカーテンはすぐに捨ててしまいがち。
でも注文してから届くまでに思ったより時間がかかったり、サイズ違いなどのトラブルが発生することがあります。
購入したカーテンを返品交換しなければならない場合は、新居にかけておくカーテンがなくなってしまいますよね。
そんな時にあると便利なのが、旧居で使用していたカーテンです。
多少サイズが合わなくても、何もないよりはずっと過ごしやすいはずです。
新しいカーテンに何もトラブルが発生せず通常通り使用できることを確認してから捨てるようにしましょう。


・処分する場合は各自治体のルールに合わせて

カーテンは燃えるゴミ

カーテンって何のゴミだろう?と処分に悩まれる方が多いのではないでしょうか。
実は、カーテンはほとんどの自治体で「燃えるゴミ」として捨てることが可能です。
そのため、大きなカーテンは小さくまとめたり切り刻んで袋に入れ、所定の日に処分しましょう。
※ゴミの分別の詳細については、お住まいの自治体ホームページやお電話にてご確認ください。

 

・旧居に置いていく(残す)のは大丈夫?

ダンボールを渡す

まだまだ使えるのに、引越し先でのサイズが合わない・インテリアに合わないなどの理由で、せっかく買ったカーテンを捨てるのはなんだかもったいない。
そのような場合は旧居にカーテンを置いていく(残す)という選択肢もあります。
もちろん、管理会社や大家さんに残していってもかまわないか、確認が必要です。
ただ置いていくだけだと、一方的な押し付けになってしまったり、場合によっては忘れ物と認識されて運び出しを指示されることもあります。
もし管理会社や大家さんに許可を取ることができれば、リサイクルの面でも、ゴミ出しの手間削減としても、一石二鳥でいいアイデアですよね。


カーテンを新調する際の注意点

次は、新居でカーテンを買い替える!と決めた場合の注意点をご紹介します。
せっかくの新生活、気持ちよくスタートを切れるように、カーテン選びの注意点について確認しておきましょう。

新居で必要なカーテンのサイズや枚数を確認しましょう

カーテンの無い部屋

前述のチェックポイントを踏まえてカーテンをそろえましょう。
カーテンが無いと、外から丸見えになってしまい、プライバシーが守られません。
新居での必要なカーテンのサイズや枚数を把握していないと、「カーテンが足りない!」
「サイズが合わなくて隙間からの視線が気になる!」といった失敗を招きます。
新居の内見の際や、引渡しから引越しまでに日程の余裕がある場合には新居に足を運び、カーテンが必要な窓を数えて、採寸を忘れずに。


カーテンの注文は余裕をもって

腕時計と荷物が届くシーン

オーダーカーテンの場合、出荷までに1~2週間ほどかかる場合があります。
既製品の場合も、在庫がなかったり、取り寄せ品の場合は思ったより納期がかかることも。
余裕をもって、遅くとも引越しの1週間以上前に新居用のカーテンを注文しておきましょう。
それでも何らかのトラブルで新居用のカーテンが間に合わない場合には、以下の3つの対応策をお試しください。


・旧居のカーテンを使う

カーテンを取り付ける

旧居のカーテンはすぐに捨てないようにしてください。
前述したとおり、新しいカーテンの到着が遅れたり、何らかのトラブルで返品交換をすることがあります。
そんな時に、多少サイズが合わなくてもないよりは困らない旧居のカーテンでしのぎましょう。


・大きめの布で覆う

大きめの布

旧居のカーテンを捨ててしまったり、旧居のカーテンでは数が足りず丸見えになってしまう場合は、大きめの布で窓を覆いましょう。
例えば、寝具やバスタオル、レジャーシートやテーブルクロスなどです。
これらは窓を覆い隠せるサイズで日用品も含まれていますから、引越し先でも準備することができます。
しかしあくまで代用品のため、カーテンと比べて機能性や使い勝手は劣ります。
カーテンレールに引っ掛けて使用するとずり落ちてしまったり、物によっては重みでカーテンレールが傾く、または落下する恐れがあります。
ずり落ちないように洗濯バサミなどでレールに固定するか、重みのある布は布用テープなどで窓ガラスに固定しましょう。


・アルミホイルやエアクッションを貼り付ける

エアクッション

プライバシー対策だけではなく、遮光性や断熱性も欲しい場合におすすめなアイテムが、アルミホイルやエアクッションです。
これらは100円ショップやホームセンター、スーパーなどでも手に入りやすいのがメリット。
アルミホイルは布よりも軽く、テープなどで窓ガラスに簡単に固定ができます。
また、優れた遮光性があるので、プライバシー対策にもぴったりです。
冬の寒い日に引越しがあり、さらに断熱性が欲しい場合にはエアクッションを使用しましょう。
引越し時の梱包に使用することが多いアイテムなので、余っている場合には処分せずに有効活用を。


新しいカーテンを上手に選ぶための3STEP

カーテンを新調すると決めたものの、どう選べばいいかわからない、引越し準備で選んでる暇がない!とお困りの方も多いのではないでしょうか。

詳しい選び方はJIAS ONLINEの各コラムでご紹介していますが、ここでは引越し準備に追われていてじっくりカーテンを選ぶ時間がない、という方に、カーテン選びの簡単なコツをご紹介します。


STEP1:インテリアのイメージを決めましょう

雑誌をめくる

カーテン選びにおいて重要なのは、お部屋をどのような雰囲気にしたいのか、インテリアのイメージを決めることです。
インテリア雑誌やSNSなどでお気に入りのインテリアをピックアップしておくなど、作りたいお部屋のイメージをあらかじめ固めておきましょう。


STEP2:家具を決めましょう

ソファの張地を選んでいる

目指すインテリアイメージが決まったら、手持ちの家具を引き続き使うのか、新調するのかを整理しましょう。
スタイルに合わないなと感じたらリサイクルショップに持ち込む、もしくは処分し、お部屋の雰囲気にマッチするものをとり入れていくことが、インテリアを上手に仕上げるポイントです。
しかし、まだまだ使える家具を手放してしまうのはもったいない…と感じてしまいますよね。
その場合には、ラグなど比較的大きな面積のアイテムを変えてみましょう。
それだけでガラリと雰囲気を変えることができますので、ぜひ試してみてください。


STEP3:インテリアイメージや家具に合わせてカーテンを選びましょう

お部屋のインテリアイメージや使用する家具が決まったら、いよいよカーテン選びです。
ゆっくり選んでいる暇がないときでも、以下のポイントを抑えることで選びやすくなりますよ。


・カラーやデザインを決める

カーテンのあるお部屋

JE9445~JE9452

はじめに、目指すお部屋のイメージに合うテーマカラーを決めておきましょう。
色は、お部屋の印象を大きく左右する重要な要素です。
カーテンはお部屋の中でも大きな面積を占めますので、そのテーマカラーに沿って選ぶといいでしょう。
しかし、実際には色選びに迷いがちですよね。
その場合には、ソファで使用しているファブリックのカラーや、寝具のカラーにあわせるのも手です。
お部屋に統一感が生まれ、「なんだかチグハグだなあ」と感じることはないはずです。
詳しくはこちらのコラムでも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
関連コラム▶色でお部屋の印象が決まる?カーテンの色の選び方をご紹介


・素材や機能性を決める

カーテンのあるお部屋

JE9475JE9481~JE9483

カラーやデザインだけでなく、最近では素材や機能性を重視する方も増えています。
特に注目されているのが、遮熱性・UVカット・遮像効果のあるカーテンです。
近年電気代の上昇で、冷暖房効果を高めたい、断熱性をアップさせたいとお考えの方も多いはず。
南向きの窓で直射日光が差し込み、夏は暑くなりそうな場合には、遮光カーテンや遮熱タイプのカーテンを選びましょう。
また、人通りが多く外からの視線が気になる場合には、ミラーカーテンや遮像効果のあるカーテンを選ぶことをおすすめします。


まとめ

家具がまとめて置いてある

引越しは準備や片付けが大変な一方、気持ちを切り替えて新しい生活をスタートさせる良いきっかけになります。せっかくの機会ですので、カーテンを新調してインテリアの雰囲気を思いっきり変えてみませんか?

3~4月の新生活シーズンは、自分も周りもバタバタと忙しくなりますよね。
うっかり「カーテンをどうするかを考えていなかった…」とならないよう、ぜひ引越しのToDoリストにカーテンについてを追加してみてください。
カーテンをどうするか考えなければならないとわかっていつつも、ショールームに行く時間が取れない場合には、ジアスのスタッフがご自宅にお伺いして採寸とカーテンの提案を一度に済ませることもできますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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