
カーテンのお洗濯と日頃のお手入れ方法
普段、カーテンのお手入れはできていますか?
あまり汚れていないように見えるカーテンですが、空気中のほこりや手垢など思っている以上に汚れが付着しています。
カーテンをきれいな状態に保つためには、日々のお掃除の中でこまめにお手入れを行うことが不可欠なのです。
なんだかパッとしないお天気が続いていますが、カラッと晴れた日には空気を一新すべくカーテンのお洗濯をするのもおすすめです。
ちなみに、カーテンの耐用年数は一般的にドレープカーテンで15年程度、レースカーテンで10年程度と言われていますが、使い方やメンテナンスによってもちろん異なります。
きれいな状態で長くご使用いただくためにも、日々のメンテナンスを大事にしてくださいね。
では、「日々のお手入れって具体的に何をすればいいの?」「カーテンってどうやって洗うの?」と思われているそこのあなた、
今回はそんなギモンにお答えすべく、カーテンのお手入れ方法についてお伝えしていきたいと思います。
日常的なお手入れ方法

基本的にメンテナンスは日々のお手入れで十分!
カーテンの汚れの原因は空気中のほこりや手垢、たばこのヤニ、キッチンからの煙などで、時間が経つほど落ちにくくなっていきます。
日頃からカーテンの表面についたほこりは、ハタキで軽くはたいたり、乾いているタイプのハンディワイパーや掃除機でやさしくほこりを吸い取るなど、
日常的にお手入れをする事によって、汚れの付着や生地の劣化を防ぐ事ができます。
お洗濯方法(ウォッシャブル対応カーテンのみ)
お洗濯の頻度
・ドレープカーテン:年に1回程度
・レースカーテン:年に2回程度
カーテンを洗う前に
・ウォッシャブル対応カーテンであることをご確認ください。
・カーテン上部に付いているフックを取り外しましょう。
・ホコリを払い、シワにならないようにカーテンの折り目に沿ってたたみ、洗濯用ネットに入れてください。
※そのまま放り込んだり、丸めるとしわになるのでご注意ください。
①洗濯機で洗う

一度に洗濯機で洗濯するカーテンは1〜2枚が適当です。
あまり多く詰め込むことは避けてください。
水量は「最大」、水流は「弱」に設定して、水温は30°C以下でやさしく洗いましょう。
洗濯時間の目安は5〜10分程度に設定してください。
洗剤は市販の中性洗剤をご使用ください。
仕上がりをきれいにするために、柔軟剤のご使用をおすすめします。
②手洗い・つけ置き洗い
30℃以下の水かぬるま湯でやさしく押し洗いしてください。
※もみ洗いするとしわになりやすいのでご注意ください。
汚れがひどいカーテンについては「つけ置き洗い」をおすすめします。
水温は30°C〜40°Cで、つけ置き時間は30分〜1時間程度が適当です。
つけ置き後は、洗濯機か手洗いで洗濯してください。
脱水・乾燥方法

脱水は短時間(ドレープ1分・レース30秒程度)で設定してください。
脱水後は元のカーテンレールにカーテンを吊り、ヒダを整えて、自然乾燥させてください。
※ 乾燥時の注意点
・屋外では必ず日陰で乾燥させてください。
・乾燥機は絶対に使用しないでください。
・レールや窓についた汚れがカーテンに付着しないよう、予めレールや窓も掃除をしておきましょう
・洗濯後のカーテンは、水分を多く含んでいますので、水滴で床が濡れないよう、ビニールなどを敷いておくことをおすすめします。
クリーニング店に出す場合
カーテン上部についているフックは予め取り外しておいてください。
カーテンはクリーニングに出すと、多少収縮する可能性が高いため、予め寸法と洗濯絵表示内容について双方でよく確認してください。
信頼のできるクリーニング店に依頼するようにしましょう。
カーテンを長く綺麗にお楽しみいただくために

カーテンのお洗濯は年に1〜2回をおすすめしておりますが、大きい窓のカーテンになればなるほど、カーテンを洗濯するのも一苦労ですし、輸入のカーテンであればお洗濯できないものがほとんど。
お洗濯がなかなかできないという方も、日頃のお掃除の中でこまめにお手入れして頂くことで、長く綺麗な状態でお楽しみいただけるはずです。
日頃からカーテンのお手入れを行い、カーテンもお部屋の空気もきれいな状態に保ちましょう。
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※ JIAS ONLINEでは、現在カーテンの掲載はしておりません。(近日掲載予定です。)
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