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サイズ選びの失敗を防ぐ!カーテンのサイズの測り方を解説

サイズ選びの失敗を防ぐ!カーテンのサイズの測り方を解説

カーテンを購入するときは、サイズ選びが重要ですよね。
サイズ選びを失敗してしまうと、小さくてカーテンが閉じられなかったり、丈が足りなくてちんちくりん…なんてことも。
窓のサイズに合うカーテンを買うために採寸をしようとしても「どこを測ればいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
今回は、サイズ選びで失敗しない、カーテンのサイズの測り方をご紹介します。

目次
  1. 01|カーテンのサイズを測るときに気を付けるポイント
    1. ・窓やカーテンを採寸するのはNG
    2. ・カーテンレールの種類を確認しましょう
      1. ∟機能性レール
      2. ∟装飾性レール
    3. ・窓の種類を確認しましょう
      1. ∟掃出し窓
      2. ∟腰窓
    4. ・迷ったときは大きめのサイズを選びましょう
  2. 02|測るために準備するもの
    1. ・メジャー(コンベックス)
    2. ・踏み台や脚立
    3. ・メモ帳
  3. 03|カーテンのサイズを測るときの流れ
    1. ・STEP1:横幅(巾)の測り方
      1. ∟滑車タイプのランナーの場合
      2. ∟リングタイプのランナーの場合
    2. ・STEP2:長さ(丈)の測り方
      1. ∟掃出し窓の場合
      2. ∟腰窓の場合
    3. ・STEP3:仕上がりのサイズを算出
      1. ∟仕上がり巾の計算式
      2. ∟仕上がり丈の計算式
  4. 04|フックの種類を選びましょう
    1. ・Aフック
    2. ・Bフック
  5. 05|まとめ

カーテンのサイズを測るときに気を付けるポイント

カーテン選びで失敗しがちなのが「サイズ選びミス」。
カーテンの採寸に慣れない方も多く、ミリ単位の世界なので、なかなか難しいですよね。
以下のポイントに気を付けながら採寸を進めていきましょう。

 

窓やカーテンを採寸するのはNG!

カーテンはカーテンレールに吊るして使用するものですので、
採寸するときは窓やカーテンではなく、「カーテンレール」を測ります。
窓や窓周りの状況により、カーテンレールが設置される高さなどが異なります。

カーテンレールが設置されていない場所にカーテンを購入される場合や、新築の住宅の場合は、ジアスにお任せください。
スタッフがご自宅でカーテンレールの設置位置を確認し、最適なカーテンサイズを算出いたします。

 

カーテンレールの種類を確認しましょう

レールの種類によって、カーテンサイズの測り方やオーダーする仕上がりのサイズが異なります。

 

・機能性レール

シンプルで機能性がよく、多くの場面で使用されるカーテンレールです。
カーテンのフックを引っ掛けて左右に動く「ランナー」が滑車タイプのため、滑りがよく、開閉の多い窓にもおすすめ。

 

・装飾レール

デザイン性のあるカーテンレールを装飾レールと呼びます。
ポールタイプのカーテンレールに通されたリング状のランナーが左右に動き、カーテンを開閉します。

ダブルタイプの装飾レールは、ポールが2本のタイプと、ポール1本・レース用に機能性レールが1本組み合わせたタイプもあります。
採寸の際は、レールの種類に注意して測るようにしてください。

※カーテンレールに関する出典:WEBカタログカーテンレール|トーソー株式会社

 

窓の種類を確認しましょう

カーテンレールは主に「掃出し窓」や「腰窓」に設置されます。
ご自宅のカーテンをつける予定の窓の形を確認しましょう。

 

・掃出し窓

人が出入りできるように頭上から床までの高さの大きな窓です。
リビングや、バルコニーへ出入りする居室の窓に使用されます。
カーテンは窓を覆うサイズを選びますが、床に擦らないよう丈に要注意。

 

・腰窓

窓枠の下端が腰の高さほどにあります。
窓の下の空間を利用でき、ベッドや家具などを置くことが可能です。
カーテンは窓を覆うサイズで、なおかつ10~15cmほど垂らすと綺麗に見えます。

ただし、窓の下にベッドや家具などを置く場合は、生地が当たらないように短くするなど長さを工夫してください。

 

迷ったときは大きめのサイズを選びましょう

オーダーができない既製カーテンなどでサイズ選びに迷った場合は大きめを選ぶのをお勧めします。
カーテンは、巾・丈ともにサイズが小さいほうがデメリットが多くなります。
幅が小さいと中央で閉じられなくなったり、丈が短いと隙間から光や冷気などが漏れてしまいます。
幅が多少大きい分には特に問題が無く、丈が長かったとしても床に擦れてホコリが付きやすくなるくらいですので、許容できる方も多いのではないでしょうか。

ただ、どちらにもデメリットはありますので、窓の状況に応じてどちらのデメリットのほうが後悔が少ないか、天秤にかけて最終的に決めるのが良いでしょう。

 

 

測るために準備するもの

カーテンを採寸するときに気を付けるポイントを確認したら、採寸に必要なものを用意しましょう。
専門的な器具や道具などは不要。簡単に手に入れられるアイテムで早速採寸にチャレンジしてみましょう。

 

メジャー(コンベックス)

長さを測るときに必ず必要となるものがメジャー。
カーテンを取り付ける場所にもよりますが、5mほど計測できるメジャーがあると、家の中の大体の場所を採寸することができるので便利です。
カーテンレールの採寸には、身体や被服を採寸するようなやわらかいタイプのメジャーは適しません。
金属製・建築用のコンベックスを使用しましょう。

 

踏み台や脚立

カーテンレールの取り付け高さはおおよそ床から2mの位置に設置されていることが多いです。
身長を越える高さにあるカーテンレールを採寸するには、目線の高さをカーテンレールの位置に合わせ、メモリを読む必要があります。
必ず踏み台や脚立を使用して測るようにしましょう。
※足を滑らせて転倒・転落しないように注意してください。

 

メモ帳

カーテンのサイズを測ったらメモ帳や紙に書き写しましょう。
スマートフォンのメモ帳アプリでもかまいませんが、おすすめは手書きできる大きめのメモ用紙。
窓の簡易的なイラストを描き、窓のどの部分を測ったのかがわかるように数値を記入すると、後から見返すときに便利です。

 

 

カーテンのサイズを測るときの流れ

採寸に必要なものを用意したら、早速以下のSTEPに沿って実際にカーテンのサイズを測ってみましょう。
難しそうなカーテンレールの採寸ですが、ひとつひとつの工程を丁寧に行いましょう。

 

STEP1:横幅(巾)の測り方

カーテンの巾サイズは、設置されているカーテンレールを測って決めます。
設置されているカーテンレールの種類によって測る場所が異なりますので注意してください。

 

・滑車タイプのランナーの場合

主に機能性レールは滑車タイプのランナーになっています。
機能性レールの左右の端には、「エンドランナー」という、固定された金具があります。

基本的に左右のエンドランナーに、カーテン両端のカーテンフックを引っ掛けるため、左エンドランナー〜右エンドランナーを測ることでカーテンの巾を確認することができます。

 

・リングタイプのランナーの場合

装飾レールに多いリングタイプは、滑車タイプのレールと比べて測り方が少し難しいです。
滑車タイプのエンドランナーは固定されているのに対し、リングタイプのエンドランナーは、左右に動きます。
そのため、可動域の最大幅である「エンドキャップの付け根」を測るようにしましょう。
左エンドキャップの付け根〜右エンドキャップ付け根までがカーテンの巾になります。

 

STEP2:長さ(丈)の測り方

カーテンの巾サイズよりもシビアなのが、カーテンの丈サイズの採寸。
長すぎると引きずってしまうし、短いと丈が足りなくてちんちくりんになってしまいますよね。
また、窓の種類によって測る場所が異なりますので、注意してください。

 

・掃出し窓の場合

掃出し窓の場合は、床から測り始めます。


機能性レールの場合も装飾レールの場合も、ランナーの穴(カン下)までの長さを測ってください。

 

・腰窓の場合

腰窓の場合は、窓枠の下端から測り始めます。


掃出し窓のように、ランナーの穴(カン下)までの長さを測ってください。

 

STEP3:仕上がりのサイズを算出

STEP2で測ったのはカーテンレールのサイズのため、STEP3では、カーテンサイズを算出します。

 

・仕上がり巾の計算式

採寸したカーテンレールのサイズでオーダーをしてしまうと、カーテンを閉めたときに巾が足りず中央が閉じられなくなってしまう可能性があります。
どのくらいのゆとりをもたせるのかはお好みですが、一般的にカーテンレールの巾サイズに3%をプラスした長さ(1.03倍)をお勧めしています。
採寸した巾サイズ×1.03をし、端数は切り上げるようにしましょう。
(例)174cm×1.03→179.2cm カーテンサイズ180cm

 

・仕上がり丈の計算式

掃出し窓:採寸した丈サイズ-1cm
床に擦らないよう1cmほど短い寸法でオーダーしてください。

腰窓:採寸したサイズ+10~15cm
窓枠の下端から10~15cm垂らすのが一般的とされています。

ただし、窓の下にベッドや家具などを置く場合は、カーテンの生地が当たらないよう、丈を短くするなど状況に応じてサイズを決めましょう。

 

 

フックの種類を選びましょう

カーテンの仕上がりサイズが決まったら、フックの種類を選びましょう。
ジアスでは「アジャスターフック」という、高さを変えられるフックを採用していますが、Aフック・Bフックの選択によってランナーに引っ掛ける部分から上の生地の高さが異なります。

 

Aフック

Aフックは、カーテンレールがカーテンの生地で隠れない高さです。
レールを敢えて見せたい装飾レールや、窓側にかけるレースカーテンなどに使用するフックです。
カーテンレールに生地が当たらないので、生地上部が擦れることによる劣化の防止にもなります。

 

Bフック

Bフックは、カーテンを閉めたときにレールが隠れる高さです。
カーテンレールをカーテンボックス内に設置している場合や、天井付けをしている場合は、Bフックにしてしまうと生地の上部がボックスや天井に当たってしまうため、Aフックを選ぶようにしましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は失敗しないカーテンのサイズの測り方についてご紹介しました。
大きな窓に設置されたカーテンレールを測るには、最初は慣れずに難しく感じるかもしれません。

また、今回は基本的な掃出し窓・腰窓の採寸方法のみのご紹介でしたので、出窓やその他特殊な窓の採寸や、採寸に自信が無いという方は是非ジアスにお問合せください。
最寄りのショールームスタッフがご自宅にお伺いし採寸させていただきます!

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