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色でお部屋の印象が決まる?カーテンの色の選び方をご紹介

色でお部屋の印象が決まる?カーテンの色の選び方をご紹介

カーテンを選ぶときに、「何色にするか」から決める人は多いと思います。
それは、いつも私たちの身近には「色」があり、カーテンを選ぶ要素の中で、機能性や柄デザインよりも目につきやすいからです。

実は、お部屋の中ではカーテンが占める面積は比較的多く、お部屋の印象を大きく左右します。
ショールームへ行くと、とにかく色や柄が豊富。選ぶ楽しみがある反面、どのお部屋にどんな色のカーテンを合わせたらよいか悩んでしまうことも。
でもご安心ください。
お部屋にあった色の配分に関する知識や、ちょっとしたポイントについて知っておくと、カーテンとお部屋全体が調和し、まとまりのある空間にすることができます。

今回は、それぞれの色が与える心理効果や、お部屋ごとのカーテン色の選び方をご紹介。
ぜひ自分の好みに合う色を見つけてみてくださいね。

目次
  1. 01|お部屋の色についての基本知識
    1. インテリアに最適な色配分を知ろう
      1. ・ベースカラー
      2. ・アソートカラー
      3. ・アクセントカラー
  2. 02|色味の効果によるカーテンの選び方
    1. ・清涼感と広さを感じる【白(ホワイト)】
    2. ・ナチュラルで穏やかな【アイボリー・ベージュ】
    3. ・リラックス感のある大人カラー【茶色(ブラウン)】
    4. ・モダンなおしゃれを楽しむ上品カラー【グレー】
    5. ・情熱的でエネルギッシュな【赤(レッド)】
    6. ・和やかであたたかな陽気を感じる【ピンク】
    7. ・親しみのあるビタミンカラー【オレンジ】
    8. ・明るく軽快なフレッシュカラー【黄色(イエロー)】
    9. ・生命力を感じる癒しカラー【緑色(グリーン)】
    10. ・心が落ち着き集中力を高める【青色(ブルー)】
    11. ・神秘的・エレガントな【紫色(パープル)】
    12. ・スタイリッシュで重厚感を感じられる【黒(ブラック)】
  3. 03|お部屋ごとのカーテンの色の選び方
    1. ・リビング
    2. ・寝室
    3. ・和室
    4. ・子ども部屋
    5. ・書斎
    6. ・一人暮らし(ワンルーム)のお部屋
  4. 04|まとめ

お部屋の色についての基本知識

カラーチャート

お部屋には、様々な色が存在しています。床の色、壁・天井の色、家具や家電、小物など…。
インテリアを購入するときに、なんとなく色を決めていませんか?
まずは色についての基本知識を身に着けて、これから家具や小物、カーテンなどを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
インテリアに最適な色の配分を意識するだけで、グッとお部屋の雰囲気が良くなります。


インテリアに最適な色配分を知ろう

インテリアのカラー構成

まとまりのあるおしゃれなお部屋にするには、それぞれのインテリアが構成する色配分をある程度考えておくことが重要です。
お部屋のカラーバランスをとることで美しい配色になり、心地よいお部屋になります。
お部屋を構成する主な要素は、以下の3つのカラーです。

・ベースカラー(面積70~75%)

床・壁・天井など、お部屋の基本となるカラーです。
通常は、床がブラウン系(木材フローリングなど)、天井・壁は白系です。
ブラウンといっても、アッシュ系の落ち着いた色味や、赤みのある暖色系など、同じ色でも若干のニュアンスの違いはありますので、色味はよくチェックしておきましょう。

・メインカラー(面積20~25%)

アソートカラーとも言います。
ソファや家具・カーテンなどのインテリアの主役となるカラーです。
お部屋の雰囲気を決める色になりますので、色の濃淡や柄などで自分らしさを出しましょう。

・アクセントカラー(面積5%)

クッションや小物など、お部屋のポイントとなるカラーです。
差し色として部屋にメリハリをつけることで、上手にカラーコーディネートができます。



色味の効果によるカーテンの選び方

色味はイメージの違いを最もシンプルに表現することができる属性です。
赤や青、緑や黄色など、それぞれの色味が持つイメージを確認し、自分のしたいインテリアイメージに合うものを見つけましょう。

清涼感と広さを感じる【白(ホワイト)】

色を基調としたお部屋

白は様々な色と合わせやすい万能カラー。
明るく清潔感をもたらし、心身を浄化させる作用も期待できます。 
また、白は膨張色(※)のため、カーテンを含むファブリックに使用するとお部屋が広く明るく感じられます。 
膨張色は暖色系(赤・オレンジ・黄色等)だとかえって圧迫感を生むことがありますが、明度が高く軽い印象の白は、空間における「広さ」に関する面で膨張色ならではのメリットを感じられます。
そのため、空間の広さに制限のある一人暮らしのワンルームなどにもぴったり。
 

ただし、冷たい印象や病院のような雰囲気になってしまったり、人を緊張させたりすることもあるので、 リラックスしたいリビングや寝室にメインで使用することは避けたほうが良いでしょう。 

 ※ 膨張色:そのもの本来の大きさよりも膨らんで見えたり、 広がって見えたりする効果を持つ色のこと。
代表的な膨張色は暖色系の赤・オレンジ・黄色に加え、明度が高い白などがあります。


ナチュラルで穏やかな【アイボリー・ベージュ】

ベージュを基調としたお部屋

他のインテリアとも合わせやすく、ナチュラルな木目を連想させるため、落ち着いた印象です。
飽きずに長く愛用できる色のひとつで、安心感をもたらし、リビングや和室との相性も抜群。
ベージュ一色でコーディネートすると地味な印象を与えてしまうこともあるので、クッションや小物などのアクセントカラーでメリハリをつけてみましょう。


リラックス感のある大人カラー【茶色(ブラウン)】

ブラウンを基調としたお部屋

ベージュと同じように、ナチュラルな安心感をもたらし、堅実さなどをイメージさせるカラーです。
控えめで床材や家具の木質素材とのなじみがよく、どんなお部屋にもマッチしますが、特にリラックスしたい寝室や和室などの空間に使用すると効果的です。


モダンなおしゃれを楽しむ上品カラー【グレー】

グレーを基調としたお部屋

モダンで洗練された印象を持つグレー。
協調性のある色なので、どんなお部屋にも合わせやすい万能なカラーです。
最近では男女の区別のない「ジェンダーニュートラル」なインテリアが注目されていますが、そのメインカラーとして人気が急上昇しています。
ただしグレーばかりのインテリアになってしまうと人工的なイメージを持つことがあるので、明るいカラーの家具を置くなどして色味を引き立ててバランスを取りましょう。


情熱的でエネルギッシュな【赤(レッド)】

赤を基調としたお部屋

太陽や炎を連想させ、情熱的でエネルギッシュな赤は、日光が当たりにくい北向きの部屋でも明るく温かな印象になります。
見ているだけで元気が出てくるのは、赤色の持つ興奮作用によるものと言われています。
そのため、リラックスしたい寝室などにメインカラーとして使用すると落ち着かなくなるので、取り入れる場合は柄の色として部分的に使用しましょう。


和やかであたたかな陽気を感じる【ピンク】

ピンクを基調としたお部屋

ピンクは優しい雰囲気で気持ちを和ませ、イライラや怒りの感情を抑えたり、心身の疲労を軽減させてくれます。
女性には、血行を良くしたり肌の潤いを向上させたりとうれしい効果も。
ピンクというとフェミニンで可愛らしい印象ですが、くすみピンク、グレイッシュなモーヴピンクなどは甘くなりすぎず、大人の女性にもおすすめ。
心身を落ち着ける効果から、寝室などのリラックスした空間や女性の一人暮らしなどにおすすめです。


親しみのあるビタミンカラー【オレンジ】

オレンジを基調としたお部屋

親しみやすいカラーのオレンジは、喜びや幸福感などのポジティブな印象を与えるカラーです。
また、料理を美味しそうにみせたり、胃腸を活性化させる効果もあるので食欲増進につながります。
このことから、リビングやキッチンに使用される傾向があります。小窓などにポイント的に使うのも、お部屋のアクセントになりおすすめです。


明るく軽快なフレッシュカラー【黄色(イエロー)】

黄色を基調としたお部屋

明るさや元気などといった印象を与えてくれるイエローは、気分を高揚させる効果があります。
面積が大きいと明るすぎる場合もあるため、白を混ぜたような柔らかな黄色や、差し色として黄色が入っているカーテンを選ぶのもおすすめ。
ひらめきや作業効率アップなどの効果も期待でき、子どもの勉強部屋や書斎にも良いでしょう。


生命力を感じる癒しカラー【緑色(グリーン)】

グリーンを基調としたお部屋

植物や森林を連想する爽やかなグリーンは、自然が持つヒーリング効果で癒しの空間を演出。
緊張を解きほぐし、心をリラックスさせてくれます。
他の色とも調和しやすく、リラックスしたい寝室はもちろん、家族と過ごすリビングや和室などにも最適です。

 

心が落ち着き集中力を高める【青色(ブルー)】

ブルーを基調としたお部屋

心を落ち着かせる鎮静作用があるブルー。
集中力を高める効果もあるので、知的な活動を行う勉強部屋や書斎などにもおすすめです。
その反面、食欲を抑える作用があるため、リビングやキッチンに使用する際は、注意が必要です。


神秘的・エレガントな【紫色(パープル)】

パープルを基調としたお部屋

上品で神秘的なパープルは、昔から高貴な色とされています。
女性的な印象と知的な印象を併せ持っており、寝室などの落ち着きたい空間で使用すると、色の持つ効果を発揮することができます。
紫といっても、華やかな赤紫系、クールな印象の青紫系など、様々なニュアンスがあります。
個性的な赤紫系は、アクセントカラーとして部分的に。
青紫系は癒し効果も期待できるため、寝室や自室に最適です。


スタイリッシュで重厚感を感じられる【黒(ブラック)】

ブラックを基調としたお部屋

シンプルでスタイリッシュな雰囲気のブラックは、周囲の色を引き締めて強調する効果があります。
特に男性から好まれる傾向にあり、仕事や趣味に集中したい場所におすすめです。
ただし、お部屋全体が閉塞的な雰囲気になり気分が落ち込んだり、疲れやすくなることもあるため、使用する面積は控えめが良いでしょう。



お部屋ごとのカーテンの色の選び方

生地サンプル

色ごとにお部屋にもたらす心理効果についてご紹介してきました。
実際にお部屋ごとにどんな色を選べばよいかをまとめてみましたので、是非選ぶときの参考にしてみてください。


リビング

リビング

リビングは家族が集まる場所であり、お客様を招いたりと、様々なシーンで使用されます。
そのため、赤や青などの原色は避け、鮮やかさを抑えた落ち着いた色味のカーテンが最適です。
また、ベージュやブラウンなどのベースカラーに合わせた色味は万人受けしやすく、飽きも来ず長年使いやすいでしょう。


寝室

寝室

一日の疲れを癒すプライベート空間の寝室。ぐっすりと眠りたいですよね。
興奮作用や神経を刺激する赤や黄色は避け、ブルーなどの寒色系やブラウンなどの落ち着いた色味がおすすめです。
ほかの部屋と違い、面積の広い布団カバーや枕があるので、ファブリック製品は同色で合わせると統一感が出ます。

和室

和室

和室には自然素材の畳(い草)が使用されていますので、ベージュや淡いグリーンなどのナチュラル系・アースカラーがおすすめ。
障子を思わせる色味のホワイト・アイボリー系は、お部屋の雰囲気をぐっと明るく。和室の窓をカーテンにすることで、デザインによっては和モダンな雰囲気もつくれます。


子ども部屋

子供部屋

子どもの成長によって趣味や嗜好が変化することもあるので、必要に応じてカーテンを交換しましょう。
例えば、カラフルなおもちゃの多い幼少期は、明るいトーンや柄物などが最適です。
年齢が上がって小学校高学年頃には、勉強に集中しやすい落ち着いたブルーや脳を活性化させるイエローなどもおすすめ。
本人と一緒に、成長後も使えそうなカーテンを、相談しながら選んでみるのもいいでしょう。

バナー

書斎

書斎

読書や仕事をする空間の書斎は、落ち着いた雰囲気のカーテンがおすすめです。
派手な柄物は避け、シンプルさや快適さを重視しましょう。
ブルーやグリーンでも、トーンは暗めで重厚感のあるものを選ぶことによって、大人らしい落ち着いた空間に。
差し色として脳を活性化させるイエローを使用すると、ぐっとおしゃれ度が増します。


一人暮らし(ワンルーム)のお部屋

一人暮らし(ワンルーム)のお部屋

一人暮らしの方は、ワンルームのコンパクトなお部屋に住んでいる方も多いと思います。
ワンルームは玄関を入ってすぐにカーテンが見えるような間取りが多く、カーテンがお部屋の印象を決めています。
例えば、柄にこだわった生地でおしゃれさを演出したり、他の家具や床・壁の色と合わせて統一感のあるシンプルなお部屋にしたりと、印象が大きく変わります。
ぜひ自分だけの空間を楽しんでみてくださいね。


まとめ

いろいろな色のカーテンが吊ってある

カーテンはお部屋の印象を変えるだけでなく、人の気分や心理にも影響を与える、重要なインテリアエレメントです。
頻繁に買い替えることがないカーテンだからこそ、色に関するちょっとした知識を利用して「選ぶ」を楽しんでみてくださいね。
きっとあなたの気に入るカラーが見つかるはずです。

ジアスのショールームでは、たくさんのカーテン生地サンプルを取り揃えております。
窓を想定した、丈の長い吊りサンプルもご用意しておりますので、色が与える心理効果も実際にご体感いただくことができます。
専門のコーディネーターと相談しながら生地選びを楽しんでいただけますので、是非遊びに来てくださいね。

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