コンテンツにスキップ
会員限定セール開催中 セール会場はこちらから
会員限定セール開催中 セール会場はこちら
リネンカーテンの特徴とは?リネンカーテンの魅力やお手入れ方法について解説

リネンカーテンの特徴とは?リネンカーテンの魅力やお手入れ方法について解説

「リネンカーテン」の購入を検討したことはありますか?

豊富なデザインの生地を生産できるようになった現在、多くのカーテンはポリエステルを主とした「化学繊維」によってつくられています。
ご自宅での洗濯ができたり、まぶしい光を遮ったり、機能的なカーテンも多く生産されてきました。

そんな中、あえて「天然繊維」でつくられたカーテンは、均一でない自然素材だからこそ生み出せる、化学繊維にはない風合いや表情を見せてくれることがあります。
ナチュラルな家具に囲まれて、自然体の自分で暮らしたい人にぴったりのリネンカーテン。
今回は天然素材のひとつである「リネン」の特徴に着目し、その魅力やお手入れ方法について解説していきます。

目次
  1. 01|リネンと麻の違い
    1. ①リネン(亜麻)
    2. ②ヘンプ(大麻)
    3. ③ラミー(荢麻)
    4. ④ジュート(黄麻)
  2. 02|リネンカーテンの特徴  
    1. ①自然ならではの風合い
      1. ∟光をやさしく取り込む
      2. ∟朝日を浴びて清々しく
    2. ②天然素材特有の透け感
      1. ∟肌ざわり
      2. ∟優しい表情
    3. ③使い込むことで暮らしになじむ
    4. ④季節に合わせた呼吸
      1. ∟夏にはさらりと
      2. ∟冬はほっこりと
  3. 03|リネンカーテンのお手入れ方法
    1. ①洗濯表示に従いましょう
    2. ②ほこりは定期的に払いましょう
  4. 04|ジアスより、お家で洗濯できる「ウォッシャブルリネン」誕生!
    1. ・ウォッシャブルリネンとは?
      1. ・天然繊維特有の収縮を抑える、ジアスオリジナルの新素材
      2. ・お家でのお洗濯が可能!
      3. ・環境にやさしいエコファブリック
  5. 05|まとめ

リネンと麻の違い

ナチュラルな暮らしを好む方たちに人気の高い「リネンカーテン」ですが、「リネン=麻」というイメージがある方もいらっしゃると思います。
厳密には、リネンとは麻を原料とした繊維の一種であり、「亜麻」とも呼ばれています。
麻にはいくつか種類があり、それぞれの繊維がもつ特徴によって用途が分けられています。
簡単にご紹介していきましょう。

 

①リネン(亜麻)

テーブルにリネンを敷いて、コーヒーの入ったカップが置いてある

リネンは、古くから私たちの生活に密着した繊維と言えるでしょう。
特徴としては、耐久性が高く丈夫で、吸水・発散性に優れており、サラッとしていて清涼感があります。
また、水にぬれると強度が増すため、多くの布製品に使用されてきました。
洗濯にも強く、洗うほどに白さが増すといわれています。

リネンのシーツを触る

「ホームリネン(シーツ、ピローケース、パジャマ、バスタオルなど)」や、「テーブルリネン(テーブルクロス、ナプキンなど)」は、
古くから世界の一流ホテル等で使用されてきたリネン素材のファブリックです。

 

②ヘンプ(大麻)

ヘンプ(大麻)

大麻といえば、「麻薬?」「違法?」など、なんとなく怖いイメージがあるかもしれません。
大麻には大きく分けて2つの品種があり、麻薬取締法の対象になっている大麻はマリファナと呼ばれ、
その一方、古くから繊維として布や縄として使用されている大麻がヘンプです。

ヘンプ(大麻)でつくられた織物

太くて短く、バラツキのある繊維のため、紡績して糸にするのが難しいとされています。

 

③ラミー(荢麻)

ラミー(荢麻)を使用した生地

苧麻(ちょま)は麻の中でもっとも繊維が強いといわれています。
最もシャリ感があり、夏の暑い時期に汗ばんでも、肌に密着してベトつくことなくサラッとします。
汗を素早く吸収・放出するため、気化熱を奪って涼感を得ることができます。
リネンより繊維が粗硬なので、肌触りが若干チクチクすることがあります。

 

④ジュート(黄麻)

ジュート(黄麻)

ジュートは夏のファッションコーディネートには欠かせない涼しげな印象のバッグやサンダルに使用されています。
弾力性は無いのですが、耐久性が高く丈夫で通気性や吸水性に富んでいるので、暑い夏にはぴったりの素材です。
その特徴を活かし、ファッションアイテム以外にも、米や麦、大豆の輸送用の袋に使用されるほか、
毛羽があるため保温性もあり、カーペットの裏地としても使用されます。

 

リネンカーテンの特徴

それでは麻の一種である「リネン」を使用したカーテンには、どのような特徴があるのでしょうか。
大きく4つに分けてご紹介します。

 

①自然ならではの風合い

天然繊維を使用したリネンカーテンは、化学繊維のように均一ではありません。
だからこそ独特な素朴感やナチュラルな風合いを生み出しています。
そのようなリネンの特徴を好んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

・肌ざわり

生地をの肌触りを確かめている

麻というと「ごわごわして手触りが悪いのでは?」とイメージする方もいるかと思いますが、リネンの原料は亜麻であり、麻の中でも繊維が長くしなやかな素材となっています。
サラッとした清涼感のある肌触りが特長です。

 

・優しい表情

リネンの布複数

リネン素材を一度でも検討したことのある方は「洗濯するとシワになりやすい」と思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リネンは洗濯によるシワがつきやすい傾向にありますが、その一方で、
くしゅくしゅとしたやわらかなシワが、独特な風合いとして魅力でもあり、優しい表情を見せてくれます。

 

②天然素材特有の透け感

化学繊維でつくられるような遮光性の高い機能的なカーテンとは異なり、
ざっくりと織られたリネンカーテンは、太陽の光をやわらかく透過してくれます。

 

・光をやさしく取り込む

リネンの生地に草の影が落ちる様子

リネンカーテンが透けて、部屋の中が見えてしまうことを心配される方が多いと思われますが、
透け感があるということは、太陽光を優しく取り込み、お部屋を柔らかな明るさにしてくれるということ。
自然な明るさがお部屋に欲しい方におすすめです。

 

・朝日を浴びて清々しく

カーテンを開ける様子

朝日で自然に目覚めることができると、なんだか清々しい気分になれる気がしませんか?
徐々に明るくなる朝日を柔らかく取り込むリネンカーテンは、私たちを自然光で目覚めさせます。
体内時計が未熟なお子様の部屋にもおすすめです。

 

③使い込むことで暮らしになじむ

使い込まれたリネン生地
リネンは丈夫で洗濯に強い特性を持っており、

洗えば洗うほどくたっとして手触りがやさしく、柔らかさが増します。
素朴な素材感は使い込むことでさらに暮らしに寄り添い、なじんでいくことでしょう。
リネンカーテンとともに時を過ごし、経年変化をぜひお楽しみください。

 

④季節に合わせた呼吸

そのさらりとした質感から「涼しげで夏に適した生地」というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、
実は季節に応じた機能を持っているリネンカーテンは、オールシーズンご使用いただけるカーテンなのです。

 

・夏にはさらりと

さらっとした質感のリネンカバー

リネンは吸水性・発散性があり、通気性にも優れ、清涼感のあるサラッとした素材なので夏にぴったりです。
また、お部屋の湿気を吸ったり吐いたりする調湿機能もあり、高温多湿な日本の気候に最適であるといえます。

 

・冬はほっこりと

キャンドルとリネンカバーのベッド

リネンの繊維は中が空洞になっていて、繊維の部屋の中には多くの空気を含みます。
空気の層は、断熱材として機能します。
ふわふわとした羽毛の隙間にたっぷりの空気の層を保持するダウンジャケットや羽毛布団もあたたかいですよね。
リネン繊維の構造は、冬の寒さから熱を保ってくれる天然の断熱材と言えるでしょう。

さらに窓からの冷気が気になる場合は、カーテンの裾を長めにすることで、保温性が高まります。
窓よりも大きくつくることで、冷気の侵入を防ぎます。

カーテンのある暖かそうなお部屋

とはいえ、リネンカーテンは薄手であることも多く...
「やっぱり薄手すぎると印象がちょっと寒々しいかも...」という方は、
寒い季節はしっかりとした厚手の生地のカーテンに変えてみるのも良いでしょう。
窓辺の雰囲気も季節に合わせてチェンジ!季節ごとのお部屋のコーディネートを楽しみましょう!

 

リネンカーテンのお手入れ方法

水が落ちる様子

天然繊維は自宅で簡単に洗濯ができなかったり、縮んでしまったり、お手入れが難しそう…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
定期的なお手入れは、カーテンを綺麗に保つためにとても重要です。
大切なリネンカーテンを永く楽しんでいただくために、お手入れ方法について解説していきます。

 

①洗濯表示に従いましょう

洗濯機が少し開いてバスタオルが出ている

どうやって洗えばいいんだろう?という疑問は、洗濯表示を見れば解決します。

繊維製品には品質表示をするように義務付けられていますが、
繊維製品を洗濯したりアイロン掛けするときの取扱いについて注意を促すものが「洗濯取扱い絵表示」といわれるものです。

リネンカーテンのほとんどは、「ドライクリーニング」と表示されていることが多いです。

洗濯表示

「洗濯不可」表示があるものに関しては、洗濯をすると生地を傷めたり、
大きく縮んでしまう恐れがありますので、必ず洗濯表示に従いましょう。

洗濯表示

洗濯可能の場合でも「手洗いのみ」なのか「洗濯機使用可能」かの確認も重要で、正しく洗濯をしなければ傷みや縮みの恐れがあります。

洗濯表示

洗濯表示

天然繊維はデリケートな素材ですので、大切なカーテンを守るためにも、
洗濯表示や商品ごとのお手入れの注意点はしっかり確認するようにしましょう。

※ 洗濯絵表示に関する出典:洗濯表示(平成 28年12月1日以降)|消費者庁

 

②ほこりは定期的に払いましょう

はたき

カーテンは意外とほこりで汚れてしまうもの。やっぱり日々のお手入れが大事だったりします。
常にカーテンレールにかけていると、少しずつほこりがたまるため、汚れに気付かないこともあります。
放っておくと、繊維の隙間にほこりが入り込んで、なかなか落とせない頑固な汚れになってしまう可能性が。
掃除機やはたきで、汚れのたまりやすいヒダ部分を中心にほこりを除去しましょう。

▶︎ カーテン全般のお洗濯と日頃のお手入れ方法についてはこちら

 

ジアスより、お家で洗濯できる「ウォッシャブルリネン」誕生!

カーテンと植物があるお部屋

リネンのようなナチュラルな風合いは欲しいけど、お手入れの面を考えるとちょっと億劫だし心配...
そんな方におすすめなのが、ジアスオリジナルの「ウォッシャブルリネン」シリーズ。
先月末にリニューアル・新発売された「Eco de Happiness」(2022年11月30日リリース)より、
天然繊維を使用しながらもお家で洗濯ができるカーテンシリーズが誕生しました!

・ウォッシャブルリネンとは?

カーテンのあるお部屋

・天然繊維特有の収縮を抑える、ジアスオリジナルの新素材

ウォッシャブルリネンは特殊な技術でリネンとポリエステル(化学繊維)を複合し、天然繊維特有の収縮を抑えるジアスオリジナルの新素材です。

 

・お家でのお洗濯が可能!

ウォッシャブルリネンの最大の魅力は素材に天然繊維を使用しながらも「気軽にお家でお洗濯ができる」こと。
カーテンに付いている洗濯表示をご確認いただいた上で、お家でお洗濯することが可能です。
メンテナンスも簡単に、お気に入りのカーテンを長く美しくお楽しみいただけます。

洗濯表示

※ 糸節やネップ・植物樹皮などの混糸や、同一商品であっても色ムラが生じる場合がありますが、
天然繊維ならではのナチュラルな風合いをお楽しみください。
※ 素材の特性上、漂白剤や蛍光増白剤の入った洗剤で洗濯すると、変色や色ムラが生じるため無傾向洗剤を使用ください。
※ 商品ごとに注意点がございますので、ご確認ください。
※ 形態安定加工後の洗濯絵表示は、カタログ本誌のP.145をご覧ください。

 

・環境にやさしいエコファブリック

ポリエステルにはリサイクル原料を使用し、環境にもやさしく。
やわらかい光を取り込み、軽やかな素材感を楽しめるエコファブリックです。
また、あえて染色をしないことにより、生産に伴う水の使用量制限に成功。
自然な風合いを活かした、ナチュラルな窓辺を演出します。

 

まとめ

カーテン

縮んでしまったりシワになってしまったり、何かと「お手入れが大変そう」な扱いにくいイメージのリネン。
しかし、その素材を活かしたナチュラルな風合いや質感は、唯一無二の素敵な空間を演出してくれます。
使うほどに魅力が増していく素材でもあるので、
お手入れの手間も天然繊維特有の「味」として楽しんでみるのも良いかもしれません。

ジアスのウォッシャブルリネンは、
「まずはお家でメンテナンスができるものから」
「今までもリネンのカーテンは検討してたけど、お手入れの懸念からなかなか踏み出せず...」
のように、初めて天然繊維を使ったカーテンに挑戦する方にもおすすめです。

是非、あなたの初めてのリネンカーテンとして検討してみてくださいね!

 

▶ウォッシャブルリネンのカーテンをチェック

 

 

次の記事 【ICHENDORF MILANO】大人気アイテムに新色追加!キュートなミニサボテンも仲間入り
会員限定セール会場へ