コンテンツにスキップ
ジアス公式LINEお友だち登録で500円クーポンプレゼント!
ジアス公式LINEお友だち登録で
500円クーポンプレゼント!
Eli’s note from MILANO #15 『Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024 冬 最新レポート<前編>』

Eli’s note from MILANO #15 『Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024 冬 最新レポート<前編>』

こんにちは。イタリア在住、インポート雑貨バイヤーのEliです。
こちらミラノは寒さがまだまだ残っている上に、雨が続く毎日です。皆さまのお住まいの地域はいかがでしょうか?
この時期は、一雨ごとに暖かくなると言います。待ち遠しいですね、春。
今回は、先頃パリで開催されたMaison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)について、今年もボリュームたっぷりにレポートさせていただきます。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)とは

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ、以下 M&O)は、インテリアデザインやライフスタイルに関する世界最大級の見本市のひとつ。毎年パリで年に2 回(1月と9月)開催されています。世界中から家具やインテリア、ファブリック、照明、ギフトなど幅広い分野のブランド・メーカーが出展し、多くのバイヤーや業界関係者が集います。

今年は 30周年を迎え、さらに盛り上がりを見せてくれた M&O。革新的なデザインと最新のトレンド、そして印象的なコレクションを展示することで、インテリアデザインの世界における重要な発信源として高い評価を受けています。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024
Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

今年も世界中から、デザイナー、建築家、バイヤー、ジャーナリストが集まりました。訪問者の合計は、約67,000人。147カ国から2,300の出展者、およそ1,000人のジャーナリストがここに集結。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

今回は、2024年1月18日から22日に開催され、ちょうど雪が降った、とても寒い時期でした。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

会場はとても広く、8つのホールで構成されています。その中で、いくつかのグループに分類されて展示されています。グループは、その年によって変わることもあります。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024会場マップ

以下、今シーズンのグループを紹介します。
・SMART GIFT(スマート ギフト)
・FASHION ACCESSORIES(ファッションアクセサリー)
・KIDS & FAMILY(キッズ&ファミリー)
・COOK & SHARE(クック&シェア)
・PATTERN LAB(パターン ラボ)
・HOME ACCESSORIES(ホームアクセサリー)
・HOME FRAGRANCES(ホーム フレグランス)
・HOME LINEN(ホーム リネン)
・WELL BEING & BEAUTY(ウェルビーイング&ビューティー)
・CRAFT(クラフト)
・FOREVER(フォーエバー)
・TODAY(トゥデイ)
・SIGNATURE(シグネチャー)
・UNIQUE&ECLETIC(ユニーク&エクレティック)

それぞれのグループにつき、100〜200社。世界中からインテリアやライフスタイル関連の多くの企業や団体が集まっていることがわかります。これらの合計2,300のエキシビジターの他に、色々な特別プロジェクトの展示や、カンファレンスなどのイベントも目白押しの見本市となります。

 

30周年となる今シーズンのテーマは「TECH EDEN(テック・エデン)未来の楽園」

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

今回のテーマである「TECH EDEN(テック・エデン)未来の楽園」。
これは自然とテクノロジーが調和して共存し、生物に親和的で健康志向の明日をデザインするという意味が込められています。
そしてまた、「科学と自然の関係の進化に焦点を当て、それをサステナブルで望ましい未来に投影する」という、M&Oによるデザインの未来のビジョンでもあります。

 

INSPIRE ME! フォーラム

今回のテーマの展示を行なっている「INSPIRE ME!」フォーラムでは、自然とテクノロジーの調和に焦点を当て、未来の持続可能な世界を想像する、自然とテクノロジーが人間の活動と環境の間の対立を解消し、共存する方法を提案していました。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

このほか、私たちの身近にある日常的な3つのシーンで「TECH EDEN」の具体的な姿が提示されていました。

SPACE1
THE WELL-BEING CAFE (ウェルビーイング カフェ)

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

ヘルスケアの要である食品は、健康でバランスの取れたライフスタイルを実現するための主要な要素の一つ。この進化の究極の体験は、カフェが単なる会食の場所ではなく、美しさを向上させる場所となることです。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

照明から、素材、形に至るまで、それぞれが五感を目覚めさせるホリスティックなデバイスとしてデザインされています。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

実際の食べ物なども置いてありました。その中には試食できるものもあり、未来のカフェを体験できるようになっていました。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

上の写真は「食べられる紙」。乾燥わかめのような緑色の紙を試食してみました。舌触りが新感覚のスナック菓子のようで食べやすいものでした。スッキリした味でなかなか美味かったです。こんな食べ物が今後増えていくと、ダイエットの食事制限などがやりやすくなったり、私の食生活にも革命的な変化が起こるのでは?と楽しみになりました。

 

SPACE2
GYM STATION(ジム ステーション)

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

このスペースは駅の待合所という設定で、待ち時間を有効活用し、スポーツなどを通じて心身をケアできる空間が提案されていました。中央には円盤のようなフォルムのエクササイズバイクが置かれています。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

試乗させてもらうと、前方の大きなスクリーンの幻想的な風景の中をサイクリングしているような没入感があり、良い気分転換になりました。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

ここには、ちょっとしたすきま時間を有効活用できそうな、エクササイズグッズなどの展示がされていました。
両側が壁のようになっている椅子は、プライバシーを保ちながらエクササイズや読書などができます。
写真のマスクは、空気清浄機付きのヘッドフォン。周りに人が多い場所でも、装着することで臭いやノイズに煩わしさを感じずに過ごせそうです。個人的には混雑した電車の中や、花粉症の季節の移動が快適になりそうで気になりました。
エクササイズやマッサージグッズなどで、短い時間でも少し身体を動かすことによって、想像以上に活力を取り戻すことができると実感しました。

 

SPACE3
THE SPA ROOM(スパ ルーム)

泡のような柔らかな感覚に包まれて過ごす時間は究極の贅沢体験。このスパルームの目玉は、「サウンド・バス」です。包み込まれるようなリラックスした音響体験を、横になって楽しむことができます。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

ここでは、柔らかな風合いを持つ 3D ファブリックの壁材、海藻などの自然由来の成分だけで作られた紙やパネルなどが
紹介されていました。洗面台やバスグッズなど、彫刻のようなフォルムや自然の要素を取り入れたデザインアイテムで、
リラックスできる空間づくりがされていました。こんなスパで過ごせたら、日常の疲れが吹き飛びそうです。

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

 

この「INSPIRE ME!」の展示では、持続可能な未来を築くために、自然とテクノロジーの新たな調和が不可欠であることが強調されていました。

私はテクノロジーの進歩のスピード感についていけない感じがしたり、便利だとしてもアナログならではの良さが消えてしまうかもしれないと、未来の私たちの暮らしに漠然とした不安を感じることが時々あります。しかし、今回の展示は、具体的に想像できるオブジェクトの展示が多かったので、自分の生活に取り入れた場合どうなるかということが、想像しやすかったです。きっとポジティブで便利な未来の暮らしが、すぐそこにあると確信しました!

Maison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)2024

今回はMaison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)の概要と、今回のテーマを展示している「INSPIRE ME!」フォーラムについてお届けしました。
次回後編ではWHAT'S NEWエリアを探索して、実際のトレンドをお伝えします。
お楽しみに!

 

今回のMaison & Objet(メゾン・エ・オブジェ)について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
今年の1月にドイツで行われたHeimtextileについても載せておりますので、ファブリックのトレンドも一緒にチェックできますよ。

トレンドジャーナル
▲JIAS TREND JOURNAL 2024 Vol.1

 

次の記事 北欧インテリアはカーテンが重要!選び方やおすすめコーデをご紹介
次の記事 引越しのカーテン事情!新調する?再利用する?を解説します