2024.03.29 2024.09.13

花とはじめる新生活に。おすすめのフラワーベース5選

街なかで桜のふっくらとしたつぼみを目にすると、「もうすぐ春がやってくる」と感じる人も多いのではないでしょうか。
春は入学式や新生活など、何かと新しいことに挑戦する特別な季節。
ぽかぽかとした陽気と、桜の開花によって自然と気持ちも前向きになります。
また、桜だけでなく、色とりどりのお花やグリーンが、フラワーショップに並び始める頃。
ワクワクさせてくれるような特別なお花を飾るときには、ぜひとっておきのフラワーベースをとり入れてみてください。

フラワーベースとは？

フラワーベースとは、花を飾るための器、つまり花瓶のことです。
デザインやサイズ、カラーの選択肢が豊富なので、どれにしようか迷いがち。
さまざまな種類の中から選びやすくするために、まずは、お部屋のどこに花を飾るかをイメージしましょう。
空間に馴染む大きさや色合いが想像しやすくなりますよ。

フラワーベースの使い分け

（写真左奥：house doctor｜Mississipi フラワーベースブラウン）

フラワーベースはサイズもデザインもさまざまです。
どのように飾るかをイメージすれば、どんなサイズを置くべきか、どんな色が映えるかが想像しやすいですが、はじめての方だとなかなか難しいもの。
まずはサイズや素材別に、基本的な使い分け方について見ていきましょう。

サイズ別の使い分け方

みなさんはフラワーベースでお花をどのように飾りたいですか？
大ぶりのお花を飾る、ナチュラルな雰囲気で小さいお花を飾るなど、お花の飾り方によってフラワーベースの適切なサイズが異なります。

・安定感のある大きめサイズ

（写真中央：POLSPOTTEN ｜ Vase Graphic Luster M）

高さが30cmを超えるものは、大きな花束をそのまま飾ることができます。
ずっしりと重みのあるものや、底部の直径が大きいものは安定感があり、倒れにくくなります。

・万能な中くらいのサイズ

（写真右：house doctor｜Bubble フラワーベース H25 グレー）

はじめてフラワーベースに挑戦する方は、15cmくらいのものがおすすめです。
2～3輪で小さくまとめたり、1輪で使用したりと、さまざまなパターンで楽しむことができ、万能だからです。
飾る花が決まっていない場合や、はじめてのフラワーベースとして選ぶ初心者さんにも使いやすいサイズです。

・簡単で気軽に飾れるコンパクトサイズ

高さ10cm前後の小さなフラワーベースは、玄関や出窓、洗面所など、あちこちを飾ることができ便利です。
比較的リーズナブルな価格のものが多く、お気に入りのものをいくつか集めても楽しいですよ。
小さなフラワーベースは、お花を活けなくても並べているだけで気分が上がります。

素材で異なる、フラワーベースの印象

フラワーベースは、さまざまな素材で作られています。
主にガラス、陶器で作られていますが、個性的なペーパーで作られたフラワーベースもあります。
素材によって、お部屋が明るくなったり、インテリアのアクセントになるなど、それぞれ印象が異なります。

・ガラス

（写真中央：ICHENDORF MILANO ｜ BOUQUET オプティックフラワーベース）
（写真右：ICHENDORF MILANO ｜ BOUQUET フラワーベース）

ガラスのフラワーベースは、光を通して美しく輝きます。
特に透明のガラスは季節やお花の種類を問わず飾ることができますので、ひとつ持っておくと便利。
その透明感から花瓶が主張しすぎないので、さりげなくお花を引き立てます。
中に入れている水の状態が一目瞭然なので、水の替え忘れも未然に防ぐことが可能です。

・陶器

（写真右から2番目：POLSPOTTEN ｜ Object Vases - S）
陶器のフラワーベースは置いておくだけで存在感があり、お花を生けていないときでもオブジェとして飾ることができます。
カラーやデザインが豊富なので、お部屋のクッションやカーテンなどのカラーに合わせれば、全体的にまとまりのあるカラーコーディネートに。
あえて個性的なデザインのものを選べば、インテリアのアクセントになりますよ。

・ペーパー

（写真右：OCTAEVO｜PAPER VASE CYANO (Perforated, White)）

カジュアルで個性的なペーパーベースは、軽量で割れる心配もなく、簡単にお部屋に彩りを与えてくれます。
ペーパーなので、ガラスや陶器には無い軽やかさ、切り絵のような繊細なデザインなどを楽しむこともできます。

このように、フラワーベースにはさまざまな大きさやデザイン、素材が豊富。
ご自宅のインテリアにぴったりなフラワーベースがきっと見つかります。
とっておきのフラワーベースで心がときめくような空間つくりをしてみてはいかがでしょうか。

JIAS ONLINEおすすめフラワーベース

お部屋に春のお花を迎える際におすすめのフラワーベースを、JIAS ONLINEから5つご紹介します。
新しいフラワーベースとともに新生活をスタートさせてみませんか？

■カラフルなデザインが目を引く。ペーパーベースで手軽に彩りを

OCTAEVO（オクタエボ）のPAPER VASE MIROは、画家ジョアン・ミロとのコラボレーション商品で、作品「女、鳥、星（ピカソへのオマージュ）」がプリントされています。
アーティスティックな目を引くデザインで、手軽に食卓やデスクを彩ることができます。
ホワイトをベースに、パキッとした赤・オレンジ・黄色・ブルーなどの鮮やかなカラーがお部屋をぱっと明るくしてくれます。

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【使用商品】
OCTAEVO｜PAPER VASE MIRO (FEMME, OISEAU, ÉTOLIE)
¥4,180(税込)

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■表情豊かなペーパーベースは、ポジティブな雰囲気で気分を高める

地中海からインスピレーションを受けパープルを主役カラーとしたアーチ状のフラワーベースは、ポジティブな気分にさせてくれます。
幅も高さも16.8cmとコンパクトで、ダイニングテーブルや窓辺、サイドテーブルを彩るのにぴったりなサイズ感。
小ぶりながらパープルのはっきりとしたカラーリングが、空間のアクセントになるので、飾るお花はレッドやオレンジなど、ビビッドなカラーでまとめるとインテリアの主役に。
メモ用紙と封筒付きなので、メッセージを添えて、お花と一緒に大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
きっと喜ばれますよ。

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【使用商品】
OCTAEVO ｜ MINI PAPER VASE RIVIERA ARCH
¥2,750(税込)

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ご紹介した2種のペーパーベース。
不思議なフォルムなので、「どうやって使うの？」と感じる方もいるかもしれません。
でも実は、カンタンな4ステップです！

①お花をいける入れ物はコップや瓶、切り取ったペットボトルなど、お花が入るものならなんでもOK。
②用意した容器に、広げたペーパーベースを底の開口部から差し込みます。
③形を整えて、お花を生ける準備完了です。
④お好みのお花を生けましょう。

ずっしりとした花瓶を買うのはハードルが高い…という方でも挑戦しやすいのがペーパーベースのいいところ。
また、お花を生ける部分をプラスチック製のコップなどにすれば割れる心配がないので、小さなお子様やペットがいるご家庭にもおすすめです。

■まるでブーケのよう。フェミニンなフラワーベースでお花の可憐さUP

お花のアレンジメントは、できるだけきれいなバランスを保ったまま飾りたいですよね。
そんな時に、お花を美しく引き立てるガラスのフラワーベースはいかがでしょう。
台座の上部がブーケの束ねている部分のようにくびれているので、まるで花束をそのまま飾っているような印象になります。
シンプルながらも洗練されたクリアとグリーンの配色は、挿す花の色を選びません。
季節に合わせてお好きなお花を飾って楽しんでくださいね。

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【使用商品】
ICHENDORF MILANO ｜ BOUQUET ショートフラワーベースクリア/グリーン
¥14,080(税込)

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■スタイリッシュなフラワーベースでお花の魅力を引き立てる

飾り気のないスタイリッシュなフォルムで、和のお花との相性も抜群。
直径7cmに対し高さが35cmと縦に細長いので、一輪挿しをすることが多い方にはこちらがおすすめ。
お花を一輪だけを買うというのも、その花が持つ生命力をダイレクトに感じられますよね。

また、すっきりとしたデザインは、場所を選ばないので、お花を飾ることに慣れていない方でもすぐにインテリアに取り入れることができます。
淡いパープルとグリーンの配色が、凛としていながら儚い印象に。
チューリップやユリ、枝ものなどを飾るのにも適しています。

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【使用商品】
ICHENDORF MILANO ｜ BAMBOO GROVE フラワーベースグリーン/ヴァイオレット
¥14,300(税込)

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■マスタードイエローの色合いは、コーディネートにあたたかさをもたらす

独特なぽってりとしたフォルムと、あたたかみのあるマスタードイエローは、お花の持つ躍動感や繊細さを際立たせます。
主役級のフラワーベースは、置くだけでインテリアにあたたかみと彩りをもたらします。
直径が最大20cmと大きく安定しているので、大きめの花束や枝ものを挿すのにぴったり。
たっぷりとしたフラワーアレンジメントを飾り、暮らしの中で季節の移り変わりを楽しんでみませんか？