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カーテンにカビが生える原因とは? 落とし方&予防方法をご紹介

カーテンにカビが生える原因とは? 落とし方&予防方法をご紹介

知らないうちにカーテンにカビが生えていた…なんてことはありませんか?

カーテンにカビを見つけると、かなりショックですよね。

厚手のカーテンだけでなく、レースカーテンにも、よく見ると黒いポツポツが出ているかもしれません。


カーテンのカビを放置してしまうと、見た目が悪いだけでなく、部屋中にカビが増殖してしまい、体調不良の原因になることも。

また、時間の経過とともに落としづらくなりますので、見つけたら早めに対処しましょう。


今回は、カーテンにカビが生えてしまう原因や落とし方、カビの予防方法をご紹介します。

カーテンを長く愛用していただくためにも、ぜひ参考になさってみてください。

目次
  1. 01|カーテンにカビが生える原因
    1. 梅雨時期の換気不足
    2. 窓にできた結露を放置している
    3. 加湿器を付けている
    4. 洗濯物を部屋干ししている
  2. 02|カーテンのカビを放置するとどうなる?
    1. 住まいへの影響
    2. 人体への影響
  3. 03|カーテンのカビを落とす前に確認したいこと
    1. 洗濯表示の確認をしましょう
      1. ∟洗濯機が使えるのか、手洗いのみか
      2. ∟漂白できるのか
    2. 漂白剤の選び方
      1. ∟酸素系漂白剤
      2. ∟塩素系漂白剤
  4. 04|自宅でできるカーテンのカビの落とし方
    1. 手洗いの場合
    2. 酸素系漂白剤や洗剤でつけ置き洗いをする場合
      1. ∟手洗いOKのカーテンには
      2. ∟洗濯機OKのカーテンには
    3. 塩素系漂白剤を使う場合
  5. 05|自宅で落ちない場合は、クリーニング業者へ相談しましょう
  6. 06|カーテンのカビを予防する方法
    1. カーテンを清潔に保つ
      1. ∟こまめにカーテンを洗濯する
      2. ∟除菌スプレーを活用する
    2. 部屋を換気する
    3. 結露を防止する
      1. ∟窓に結露防滴シートや吸水テープを貼る
      2. ∟二重窓や内窓を設置する
    4. 防カビ機能付きカーテンを選ぶ
  7. 07|まとめ

カーテンにカビが生える原因

カーテンにカビが生える主な原因は、ジメジメとした湿気や水分です。

さらに、お部屋のほこりや人の汗・皮脂などを栄養源にし、どんどん増殖していきます。

以下にご紹介する4つのシーンでは、カーテンにカビが生えるリスクが高くなりますので、注意しましょう。


梅雨時期の換気不足

雨

梅雨の時期は湿気が高くなり、カビが発生しやすくなります。

窓を閉めたままにしておくと風通しが悪くなり、気づいたらカーテンにカビが…なんてことも。

雨が降っていないタイミングで窓を開け、部屋の中にこもった湿った空気を逃がすようにしましょう。


窓にできた結露を放置している

結露

いつの間にか窓に水滴がついていた、なんてことはありませんか?

それは窓にできた「結露」です。

結露とは、部屋の空気(水蒸気)が冷たい窓に触れた際に水分に戻る状態のことです。

この結露した窓にカーテンが触れることで生地が濡れてしまい、カビをつくる原因に。

部屋の中と外で寒暖差が大きい冬は特に結露が生じやすいため、こまめに水分を拭き取るか、窓を開けて換気をしましょう。


加湿器を付けている

加湿器

冬場など、空気の乾燥を避けるために加湿器を使用される方も多いのではないでしょうか。

加湿器をカーテンの近くで使用してしまうと、カーテンが湿気をまとい、カビが発生しやすくなります。

加湿器の使用場所を見直し、カーテンをカビから守りましょう。


洗濯物を部屋干ししている

部屋干し

洗濯物を部屋の中で干すことで、空気中の湿度が上がってしまいます。

カーテンが空気中の水分を含んでしまうので、カビが発生するリスクが高まります。

除湿器やサーキュレーターなどを併用し、お部屋に湿気がこもらないような工夫をしましょう。


カーテンのカビを放置するとどうなる?

カビ

カーテンにカビを見つけても、対処法がわからずにそのまま放置していませんか?

カビは見た目が悪いだけでなく、私たちの住まいや人体にも悪影響を及ぼします。


住まいへの影響

カビの胞子は空気に乗って移動するため、ほかの家具や壁紙などにもカビが生えてしまう可能性があります。

はじめは小さなカビでも、増殖しやすい環境下だと数日あれば数多くの胞子がつくられてしまいます。

部屋中にカビを広めてしまっては、すべて除去するのも大変ですよね。


人体への影響

カビの胞子が人の皮膚や体内に付着することで、皮膚炎や鼻炎、ぜんそくなどの症状が出ることがあります。

これらの症状が見られた場合は、病院で診察を受ける必要があります。


安心して暮らす環境を整えるためにも、カーテンにカビを見つけたら速やかに対処しましょう。


カーテンのカビを落とす前に確認したいこと

カーテンにカビを見つけてしまっても、すぐに洗濯機に放り込まないように。

正しく対処しなければ、カーテンを傷めてしまうことにもなりかねません。

ボロボロになってしまって結果的にカーテンを買い替える、なんてことがないよう、以下の3つのポイントをチェックしましょう。


洗濯表示の確認をしましょう

洗濯表示タグ

カーテンには、洗濯表示ラベルが縫い付けられています。

洗濯表示ラベルには、繊維製品の取り扱いに関する記号が表示されています。

主な表示記号をご紹介しますので、ご自宅のカーテンにはどの記号が表示されているか、チェックしてみてくださいね。


・洗濯機が使えるのか、手洗いのみか

洗濯表示

ラベルに「桶のマーク」が付いているのを見たことがあるかと思います。

桶に手が入ったマークは、「手洗い可」を表し、桶の下の線で水温の限度を示しています。

線が無ければ40℃、線が1本入っていれば、30℃が限度という意味です。


桶の中に数字が書いてある場合は、洗濯機洗いが可能です。

桶の中に書いてある数字は、生地の品質に影響がない水の最高温度ですので、数字以下の温度の水を使用しましょう。

なお、桶に×印が書いてある場合は、家庭での洗濯は禁止となっています。


・漂白できるのか

洗濯表示

ラベルの三角マークは、漂白処理に関するマークです。

何も書かれていない三角は「塩素・酸素系漂白剤の使用が可能」、斜線が書かれている三角は「酸素系漂白剤のみOK」を表します。

なお、三角マークに×印が書いてある場合は、漂白処理は禁止となっています。


洗濯表示に関する参照元:洗濯表示(令和6年8月20日以降)|消費者庁


漂白剤の選び方

カーテンのカビ落としには漂白剤が有効です。

しかし、カーテンに適した漂白剤を使用しないと、生地を傷めてしまう恐れがあります。

漂白剤には「酸素系」「塩素系」の2種類がありますので、それぞれの特徴や使い方をご紹介します。


・酸素系漂白剤

酸素系漂白剤は、漂白力は低く、軽度のカビ落としに最適です。

自然由来の成分をメインとしており、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも使用できるのがうれしいポイント。

また、色落ちをできるだけ抑えながら漂白できるので、色柄物のカーテンにも対応できます。


・塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、漂白力が強く、即効性があります。

頑固なカビや汚れ・シミに効果的で、殺菌力や消毒力も高く、キッチンやお風呂でも掃除用品として使用されています。

しかし、作用が強いため、繊細な素材のカーテンに使用すると、生地が傷んでしまう可能性があります。

また、染料が分解されて脱色してしまうので、色柄物には使えません。

塩素系漂白剤を使用する場合は、カーテンの傷みや色落ちのリスクを把握したうえで、最終手段のひとつとして判断してください。


自宅でできるカーテンのカビの落とし方

カーテンのカビの落とし方は、主に手洗いや洗濯機での洗濯、漂白剤を使う方法などがあります。

それぞれの使用方法や手順を具体的にご紹介します。

なお、カーテンが生乾きにならないよう、カビを落とすときは天気がよく風通しのよい日を選ぶことをおすすめします。


手洗いの場合

歯ブラシでたたく

カビがまだ小さいうちは、手洗いをおすすめします。

大きめのバケツや洗面器に洗濯表示よりも低い温度のお湯をはり、カビの付いている部分を浸します。

カーテンの裏にタオルをあて、歯ブラシなどで表面をトントンと叩くようにしてカビを落としていきます。

それでも落ちない場合は、別のブラシに洗剤を付けて同じようにやさしく叩いてみてください。

これで裏にあてたタオルにカビが移り、カーテンがきれいになります。


酸素系漂白剤や洗剤でつけ置き洗いをする場合

酸素系漂白剤や洗剤を使用してつけ置き洗いする方法をご紹介します。

なお、漂白剤を使用する場合は、必ずゴム手袋を装着し、換気を忘れずに。

大きめのバケツや洗面器に洗濯表示よりも低い温度のお湯をはり、酸素系漂白剤を入れてよくかき混ぜます。

※漂白剤が使えないカーテンの場合は、中性洗剤やつけ置き用の洗剤で代用しましょう。

カーテンをつけて30分ほど放置します。

放置しすぎてしまうと、汚れが生地全体に広がることがあるので、長時間放置しないようにしましょう。

その後の手順は、手洗いか洗濯機かによって異なりますので、それぞれご説明します。

手洗いOKのカーテンには

手洗い

手洗いができるカーテンは、つけ置き後、浴槽や大きめのバケツで手洗いをします。

再度洗剤を溶かしたぬるま湯にカーテンを入れ、手で押し洗いをします。

ゴシゴシもみ洗いしてしまうと、生地を傷めてしまうので、やさしく扱うようにしてくださいね。

汚れがある程度落ちたら、洗剤や汚れが残らないよう、きれいな水で3回以上すすいでください。


洗濯機OKのカーテンには

洗濯ネット

カーテン生地を洗濯ネットに入れて、洗濯機で全体を洗います。

フックは事前にすべて外しておきましょう。

なお、洗濯洗剤は「おしゃれ着用」を使用し、洗濯コースは「手洗いコース」にしましょう。

生地へのダメージを最小限にするために、脱水は長くても1分までにしておくと安心です。


洗濯が終わったら、カーテンレールにそのままかけて自然乾燥させてください。


詳しい洗濯方法は、こちらのコラムをチェック!


塩素系漂白剤を使う場合

酸素系漂白剤でもなかなか落ちない頑固なカビには、最終手段として塩素系漂白剤を使いましょう。

しかし、生地を傷めたり、色柄物は色落ちするリスクが高いため、あくまで最終手段としてご判断ください。

手順としては、酸素系漂白剤と同じです。

大きめのバケツや洗面器でつけ置きし、その後は手洗いもしくは洗濯機にて洗ってください。


自宅で落ちない場合は、クリーニング業者へ相談しましょう

何を試してもカビが落ちないときは、クリーニング業者にご相談ください。

なお、洗濯表示に「家庭での洗濯は不可」の表示がある場合や、色落ち・劣化の心配がある場合は、迷わず業者に依頼するようにしましょう。

カーテン専用メニューを用意しているクリーニング店もあるので、生地の特性に合わせて適切なカビ落としやシミ抜きをお任せすることができます。


しかし、状態によってはクリーニング業者でもカビ落としが難しかったり、落とせたとしても料金が高額になることがあります。

その場合は、カーテンを新しく買い替えることも検討してみてください。


カーテンのカビを予防する方法

カーテン

カーテンのカビを落とす際には、生地の傷みや色落ちのリスクがあるため、なるべく避けたいですよね。

そこで、カーテンのカビを事前に予防する方法をご紹介します。

カーテンをきれいに保つためにも、カビが発生しづらい環境づくりをしましょう。


カーテンを清潔に保つ

カーテン

カビを予防するためには、カーテンを清潔に保つことが最も重要です。

カーテンの汚れを放置してしまうと、生地が傷みやすくなり、カビが付いたときも落としにくくなってしまいます。

また、カーテンにたまった汚れはカビの栄養源にもなります。

清潔に保つための具体的な方法として、以下の2点を行ってみてください。


・こまめにカーテンを洗濯する

ウォッシャブルタイプのカーテンは、こまめに自宅で洗濯するようにしましょう。

ドレープカーテンの場合は1年に1回、レースカーテンは半年に1回をおすすめしています。

とはいえ、大きいカーテンを洗濯するのは手間がかかるので、面倒でなかなか手を出しにくいですよね。


その場合は、自分が洗濯しやすいと思う時期をあらかじめ決めておくと、定期的にお手入れする習慣がつくので、おすすめです。

たとえば、年末など(1年に1回)や、衣替えシーズンなど(半年に1回)と決めておくといった具合です。

自宅での洗濯が難しいカーテンでも、定期的にブラシでホコリを払うだけでも効果的ですので、清潔に保つように心がけましょう。


・除菌スプレーを活用する

市販のカーテン用除菌スプレーや、消毒用エタノールを水で薄めたものを活用するのも効果的です。

カビや雑菌の繁殖を防ぐので、カーテンに吹きかけるだけでお手軽にカビ予防ができます。

しかし、カーテンの素材によってはスプレーした部分がシミになってしまうこともあります。

カーテン全体に使用する前に、目立たない場所に一度試しに吹きかけてみてくださいね。


部屋を換気する

カーテンを開ける人

窓やカーテンだけでなく、部屋全体でカビを予防することも重要です。

お部屋の中に湿気がこもっていると、カビが繁殖しやすい環境になります。

換気の際は家全体に風が通るよう、複数の窓を開けるのがポイント。

また、タンスやクローゼットなども、湿気がこもりやすい場所です。

こまめに扉を開けて換気したり、除湿剤を置くなどして、空間全体の湿度を下げるように心がけましょう。


また、観葉植物は周囲の湿度を高くするため、結露の原因にもなります。

観葉植物を置く場合は、結露が気にならない場所に置くようにしましょう。


結露を防止する

結露を拭く

カーテンに水分が触れてしまわないよう、こまめに水分をふき取ることが重要です。

しかし、毎日行うのは大変ですし、そもそも結露に気づかないときもあるかもしれません。

そんなときは、便利グッズやリフォームでカーテンを結露から守りましょう。


・窓に結露防滴シートや吸水テープを貼る

ホームセンターなどで購入することができる、結露防滴シートや給水テープが便利です。

窓に貼るだけでふき取りが不要なので、時間が無い方でもカーテンに水分が触れるのを防ぐことができます。


・二重窓や内窓を設置する

リフォームをして二重窓にしたり、内窓を設置するのも効果的です。

結露がなくなるだけでなく、夏の暑さや冬の外気の冷たさを防いでくれる効果もあるので、一年中快適な室温で過ごすことができます。


防カビ機能付きカーテンを選ぶ

防カビ機能カーテン

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まとめ

カーテン

いかがでしたでしょうか。

カーテンにカビを発見してしまったら、かなりショックですよね。

カビが増殖する環境にならないよう、お部屋の湿度管理や、窓の結露には注意してみてくださいね。

実際に防カビ機能付きカーテンをご覧になりたい方、カーテンのお買い替えをご検討されている方は、ぜひショールームへ足をお運びくださいませ。

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