寝室に最適なカーテンとは?安眠と上質な睡眠を叶える空間づくり
寝室は眠るだけの場所、と思っていませんか?
寝室は1日の疲れを癒す場所です。インテリアを少しこだわってみるだけで、リラックスできる空間となり、睡眠の質を高められるかもしれません。
今回は寝室におすすめのカーテンの選び方とともに、上質な睡眠を叶えるインテリアのポイントも合わせてご紹介していきたいと思います。
目次
寝室に最適なカーテン選び4つのポイント
POINT1|お部屋の明るさとカーテンの効果
みなさんは朝、陽の光で自然に目覚めたいですか?朝陽に邪魔されずに思う存分睡眠をとりたいですか?
遮光機能が無いカーテンは、朝陽で自然に目覚めたい方におすすめ。朝陽は季節によって時間が異なるため、季節の移り変わりを感じることもできますね。
また、軽やかな質感や淡い色合いのバリエーションも遮光機能のあるカーテンよりも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて様々な色や柄を選ぶことができるのも嬉しいポイントです。
一方、遮光機能のあるカーテンだと、外からの光を遮ってくれるため安眠効果が期待できます。朝陽がよく入るお部屋であれば、眠りも妨げられません。
ちなみに遮光カーテンは、遮熱やUVカット効果のある厚手の生地で作られている製品が多いのも特徴的。お部屋の温度を夏は涼しく冬は暖かく保ちやすいので、光熱費の節約も期待できます。
遮光カーテンだと暗くなりすぎるし、遮光なしのカーテンだと明るすぎるという方には、3級程度の遮光カーテンにすると適度な明るさを感じられておすすめです。
POINT2|寝室に合ったカラーをチョイス
寝室には落ち着いた色味のカーテンがおすすめ。ブラウン系やブルー系の色味は心を落ち着かせて、リラックスできる空間にしてくれるので寝室にぴったりですよ。
逆に、赤やオレンジ、黄色等の色味は興奮したり、楽しい気持ちになったりと落ち着かないので寝室にはあまり向きません。もし赤や黄色を取り入れたい場合は、小面積のアクセントとして小物で取り入れると良いでしょう。
色によって安眠効果を高めてくれたり、癒しをもたらしてくれたりと色の効果はさまざまなので、自分の求める効果を取り入れてみても良いかもしれませんね。
ラグやベッド等のインテリアの色とも調整しながら、部屋全体の雰囲気や理想の空間をイメージして、カーテンの色も選んでみてください。
ブラウン
緊張を和らげ、温もりを感じさせ落ち着かせてくれるブラウンは、寝室にはおすすめなカラー。
不安を感じやすかったり、緊張しやすい方はブラウンの色味があなたの心を落ち着かせてくれるはず。
▲JD6291(テーピングI型:JD6303)
グリーン
グリーンは自然や森の与えるイメージの通り、心身の疲れを癒しリラックスさせてくれます。
疲れた目を休ませる効果もあるので、目が疲れやすい方にはおすすめです。幅広いテイストのお部屋にも馴染みやすい色なので、他のインテリアとの色味のバランスもとりやすいですよ。
▲JD6171(手前)/JD6172(奥)
パープル
心と体にとって「癒し」の色であるパープルは、心と身体の回復を促してくれる効果があります。
寝室なので、賑やかすぎないよう少し落ち着いたトーンのパープルにすると良いでしょう。
▲JD6198
ブルー
空や海などといった、広大な自然や静寂のイメージが思い浮かぶブルー。気持ちを落ち着かせ、睡眠を促してくれる効果が期待できます。
▲JD6280 / 遮光1級
POINT3|質感にもこだわり、リラックスしたムードを高める
ファブリックの質感にもこだわって、よりリラックスしたムードを高めてみてはいかがでしょうか?
モール糸を使った温かみのあるものやざっくりとしたラフさのあるものなど、
手触りや見た目の心地よさを感じるものがおすすめです。
▲JD6047
▲JD6084
▲JD126(125,126)
クールな色味でも質感によっては温かみを感じられるので、色が決まったら他のインテリアも見ながら、質感でバランスをとってみるのも良いですね。
さまざまな表情を持つファブリックがあるので、ぜひお部屋に合うものを見つけてくださいね。
POINT4|快適な温度(遮熱・保温)を保つ
夏の暑さの約70%は窓から入ってきて、冬のお部屋の暖気の約50%は窓から逃げて行ってしまいます。少しでも、お部屋の温度を心地よい温度に保つことができると良いでしょう。
遮熱効果のあるカーテンは、太陽の熱をカットして室内温度の上昇を抑える効果が期待できますし、保温効果のあるカーテンは暖気が窓から逃げないように保温してくれます。
また、遮熱と保温どちらも兼ね備え、オールシーズン快適な温度を保ってくれるカーテンもあります。
レースカーテンとドレープカーテンどちらもつけることでより高い効果が期待できます。
▲JE9103 / 遮熱・保温機能付き
上質な睡眠を叶えるためのインテリアポイント
●照明を変えてみる
照明の選び方で、よりムードを高めてみるものおすすめ。
お部屋の広さやお好みの雰囲気に合わせて、灯りの強さやデザインにこだわってみましょう。
①心地よく空間全体を照らしてくれるシーリングライト
▲LE KLINT / CLASSIC CEILING シーリング モデル30-58
寝室全体に灯りを行き届かせるシーリングライト。お部屋全体を明るく照らしてくれるため、ワンルームや寝室を兼用で使いたい方におすすめの照明タイプ。
寝室ではリラックスできるように、明るくなり過ぎないように少し暗めの電球をつけるのも良いでしょう。調光機能が付いていると用途や時間に応じて灯りを調整できるので、より使い勝手が良いですね。
②デザイン性にも富んだペンダントライト
▲Tom Rossau / TR7 PENDANT LAMP MINI
大きさやデザインなどが豊富なペンダントライト。ペンダントライトだけでは暗すぎることもあるので、副照明や間接照明としてシーリングライトとの併用がおすすめです。
デザインに富んでいるので、良いアクセントにもなりますね。
木材や布製のものなど、素材ごとに漏れてくる明かりの美しさがあるので見ているだけで癒されます。
③枕元をやさしく照らすテーブルランプ
▲LE KLINT / MODEL375 テーブルランプ 375 S
ホテルに来たような特別感も味わえる、こだわりのテーブルランプ。
本などを読む際の手元を照らしたり、ポイント使いで楽しむことができます。
質感にあたたかみを感じる和紙や木を使ったものや、暖色系の光を選ぶとよりリラックス感のある空間を生み出してくれそうです。
複数の異なるデザインのテーブルランプを灯すのも、雰囲気が出ておすすめですよ。
●お気に入りの香りでリラックス
人の自律神経とも深い関わりがある「香り」。
上質な睡眠を叶えるためには、お気に入りのリラックスできる香りも用意しておきたいですね。
様々な香りの中でも寝室におすすめなのは、ラベンダーや柑橘系の香り。
心を落ち着かせる効果があるので、疲れやストレスで高ぶった交感神経を抑え、癒し効果がありますよ。
オレンジのような甘酸っぱい柑橘系の香りも、ストレスやイライラを和らげるリラックス作用があるのでおすすめです。
また、寝室に取り入れるのに気をつけたいのが、ローズマリーなどの気分をリフレッシュさせてくれるような香り。逆に目が覚めて眠れなくなってしまうこともあるので、寝室では避けた方が良いでしょう。
自分だけのリラックスできる空間を
寝室の空間づくりは、安眠と上質な睡眠を叶えるための近道。
自分らしさを取り入れながら、あなただけの心地よさを追求したコーディネートをしてみてはいかがでしょうか。
ほんの少しのこだわりで、眠る前のリラックスタイムが今よりもっと楽しみになるはずです。
※ JIAS ONLINEでは、現在カーテンの掲載はしておりません。(近日掲載予定です。)
カーテンをご購入の際は、ぜひジアスショールームへもお気軽にお越しください。
ショールームにはコーディネーターが在籍しており、事前にご予約頂ければコーディネートのご相談を無料で承ります。経験豊かなスタッフがお客様にぴったりのアイテムを見つけるお手伝いをいたします。
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