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ゴールデンウィーク期間中の営業について
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STAFF DIARY #2|帰省してカーテン屋さんしてきました

STAFF DIARY #2|帰省してカーテン屋さんしてきました

こんにちは。JIAS ONLINE編集部です。
いつも記事を読んでいただき、ありがとうございます。

編集部スタッフの何気ない日常を綴る「STAFF DIARY」、第2回となります。
いつもの商品紹介やカーテンの知識、インテリアのコツなどとは違った、スタッフの日常をチラリとお見せします。
今回は、ここ最近運動不足気味のKがお送りします。

雨の日の窓

先週はお盆でしたね。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
台風の接近で天候が危ぶまれましたが、連休前半は晴れの日もあり、良きお出かけ日和となりました。
私も数日間お休みをいただき、実家へ帰省しました。
両親に頼まれていた「あること」をするためと、大好きな晩酌を家族で楽しむために、電車を乗り継いで帰ります。

「あること」とは、窓に設置してあるロールスクリーンの操作チェーン交換作業です。

ジアスでの営業経験のある私は、お客様宅へお打合せや採寸をしたり、アフターメンテナンスをすることがありました。
しかし、ロールスクリーンのチェーン交換作業は数年前に行ったきり、手順を忘れてしまいました。

現在、私は編集部の傍らお客様からのお問合せに対応する窓口スタッフでもあります。
お客様に部品の交換方法などをご説明できなければ、窓口は務まりません。

以前より両親から「ロールスクリーンの操作チェーンの交換をしたい」と頼まれていたため、
ここは勉強をするつもりで、部品を実家に送るだけでなく「私に交換をさせてほしい」とお願いして、
帰省をするタイミングで作業を行うことにしました。

ロールスクリーン

こちらが、実家に設置してあるロールスクリーンです。
年季が入っておりますが、大きな不具合もなく、20年ほど毎日使用しております。

ボールチェーン

(左が古いチェーン、右が新しいチェーンです。古いものは若干黄ばみもありますね。)

樹脂製の操作チェーンが加水分解しており、表面がべたついてしまっているため、交換したいとのことでした。

「加水分解」とは、物が空気中の水分と反応して起こる分解反応のことです。
主に私たちの生活の中ではプラスチックやゴムが劣化し、ベタベタが発生します。
特に日本は、夏は蒸し暑く湿気がこもりやすいため、加水分解が起きやすい環境となっています。


—————余談ですが、以前、海外メーカーの自動車を運転していた時に、
あらゆる樹脂製のボタンスイッチがべたついているのを見たことがあります。
特に海外製品は日本の気候に合わず、べたつきやすいのだなぁと感じていました。


ロールスクリーンの操作チェーンも、さすがに20年も経てばべたついてきてしまうもの。
早速、事前に発注しておいたチェーンやその他工具などを準備して、作業開始です。

ロールスクリーン上部

まずは、ブラケットから本体を外すところからです。
ロールスクリーンの生地をすべて巻き上げてから外すのですが、古いもののせいかとても固く、なかなか外れません。
力技で父が外してくれました。(カーテン屋として失格です…)

外されたロールスクリーン

こちらが外したロールスクリーンです。
生地に使用感はあるものの、意外とホコリが積もっておらず、本当に20年ものなのか?と思うほどきれいでした。

外されたロールスクリーンとドライバー

チェーンの交換作業に入ります。
ドライバーでネジを外していくのですが、ネジ穴が非常に小さく、ネジ穴をナメてしまわないか、ド緊張。
私生活でろくにドライバーを握ったことのないDIY経験値0の私を見かねて、またまた父の助太刀が。

ロールスクリーンの部品を外す様子

「ドライバーはネジ穴に垂直になるように当てないとナメるぞ」
「しっかりとネジ穴に向かって力をグッと入れこまないと」など、とても勉強になるアドバイスをしてもらいました。

父は普段からDIYでちょっとした家具や収納をなんでも自作してしまうので、とても器用なのです。
そんな父の娘がこんなにも不器用だと、なんだか恥ずかしいですね…。

ロールスクリーンの部品を外したところ

ネジを外すと、簡単にサイドブラケットを外すことができました。
それと同時にチェーンも外れたので、本当に簡単な構造になっているのだなとわかります。

ロールスクリーンに新しいチェーンをつける

新しいチェーンを引っ掛けて、あとはサイドブラケットを戻すだけです。

が、ここでなかなかブラケットを戻すのが難しく、なかなかはめることができません。
私が苦戦していると、今度は父がヒントを出してくれました。

ねじの位置

「はめ込むところと、はめる穴を見てごらん」

なるほど!
お互いに四角い形をしているので、角度が一致していなければ、そりゃはまらないわけです。
私は視野が狭いのだな…と猛省するとともに、部品交換は簡単そうに見えても決して油断せず、
ひとつひとつの作業を丁寧に行わなければ、と改めて思いました。

ロールスクリーンを設置する

窓へ設置しなおして、作業完了です!
動作確認も行い、問題なく上下昇降ができたので、これでまたしばらくは問題なく使用してもらえそうです。

今までは、お客様よりお問合せのあった部品交換等の作業に対し、説明書を読んでお伝えすることしかできませんでした。
しかし今回実際に自分で交換作業を行うことで、注意すべきポイントはどこか?なかなか部品がはめられないときはどうしたらよいか?という点で自信が付きました。

父と共同で作業することにより、学生時代の夏休みの自由研究や工作をしているようで、なんだか楽しかったです。

晩酌の様子

夜は、実家へ帰省する際に必ず毎回お邪魔をしているお食事処へ。
これが楽しみで毎回帰省しているようなものです。(あれ?)
というのは冗談ですが、今後もタイミングを見てなるべく帰省するようにし、家族との対面コミュニケーションを絶やさないようにしたいと思います。

夏の連休でだいぶリフレッシュをすることができました。
皆様も日々の疲れを癒すことはできましたか?
まだまだ暑い日が続きますが、体調を崩さないよう注意してお過ごしくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

うちわ
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