コンテンツにスキップ
Interior File #3 『house doctor / デンマーク』 Text by Eli

Interior File #3 『house doctor / デンマーク』 Text by Eli

こんにちは、Eliです。
いつもは「Eli’s note」にてミラノに関する情報をお届けしていますが、

今回は本日からJIAS ONLINEに新入荷したデンマークのインテリアブランド「house doctor」をご紹介。

バイイングの際に現地に足を運んで感じたことなど、house doctorのユニークな魅力をレポートします!

 

house doctorの雑貨

シンプルでありながら、スタイリッシュなスカンジナビアンスタイルの家具やインテリア雑貨をデザインしているデンマークのブランド「house doctor(ハウスドクター)」。

ミニマル、レトロ、インダストリアルなテイストのアイテムが揃っていますが、それらを同じ空間にミックスできるバランスの良さが特徴的です。
スカンジナビアデザインの伝統に根ざした美意識で、暮らしにゆとりのある素敵な住まいを簡単に実現できるようなアイテムが揃っています。

 

●ユニークで有機的なディテールを大切にするものづくり

housedoctorの食器

house doctorでは目を引くようなカラフルなアイテムで目立たせるのではなく、それぞれのデザインに繊細かつ魅力的なディテールを施し、驚きと喜びを与えるような商品づくりがされています。

多くの製品はハンドメイドで作られている為、ひとつひとつの製品には個性があり、単に美しいプロダクトというだけでなく、味わいを感じることができます。

無機質で工業的なストレートラインや完全に同じ形のプロダクトなどはなく、あえて「不完全(Imperfection)でユニークであること」を意識しています。

 

house doctorの雑貨

フラワーベースを例にあげると、ボリューム感のあるフォルム、ハンドメイドのパターン、仕上げの際に起こる表面の気泡など、有機的な温かみを感じさせるディテールが特徴的ですね。

 

 

●今年で創立20年、小さな町のインテリアショップから世界へ

2002年にデンマークのイカスト(Ikast)という小さな町で、Gitte Juhl Capel(ギッテ・ユール・カペル)、Rikke Juhl Jensen(リッケ・ユール・イェンセン)、Klaus Juhl Pedersen(クラウス・ユール・ペダーセン)という3人の姉弟がインテリアショップ「house doctor」をスタートしました。

イカストはデンマークの中西部に位置するユトランド半島の中央ユラン地域に位置し、首都のコペンハーゲンからは300km近く離れた場所にあります。

デンマークのイカスト(Ikast)という小さな町

 

設立当初は商品のデザイン、販売、店の清掃に至るまで全ての仕事を姉弟3人で行っていました。

しかしヨーロッパの見本市などでデザインを発表していく毎に、お客さまやブランドに共感してくれる人が増え、瞬く間に小さなインテリアショップでは少し手狭に。

そこから色々な出会いを経て、現在では多くの有能な人材がhouse doctorに加わり、世界中にオフィスやショールームを構える規模のブランドになったのです。

house doctorショールーム

 

彼らは家具やインテリア雑貨のhouse doctorだけでなく、2011年にフランス人シェフのNicolas氏と一緒にNicolas Vahé(ニコラ・ヴァエ)のグルメ・フードブランドを設立。2015年にウェルビーイングとスキンケアのMeraki(メラキ)、2017年に文房具やオフィス用品のMonograph(モノグラフ)と次々に領域を拡げ、2019年に社名をSociety of Lifestyle(ソサエティ・オブ・ライフスタイル)に変更しました。そして、2021年にラグジュアリー寝具のBy Nord(バイ・ノール)が加わり、現在ではライフスタイル全般を扱う5つのブランドを持つグループ企業となりました。

今年は創立20年を迎え、3人からスタートした会社は現在200人弱の従業員が働いています。

 

●ブランドフィロソフィーを体感させるショールーム

house doctorの食器

イカスト本社にあるショールーム※では、house doctorの世界観を堪能できるレストランのようなミーティングエリアが併設されています。
私も訪問した際に、地元の料理であたたかいおもてなしをしていただきました。

※イカスト本社のショールームおよびミーティングエリアは、普段一般公開はされておらずビジネスアポイント時のみのオープンとなっています。

このショールームの最大の特長は、hosue doctorの家具や食器を実際に使いながら「ブランドの世界観を五感で体感できる」という点。

視覚だけではなく、ブランド哲学の表現されたレシピで作られた北欧料理を味わい、香り、触れる。実際にアイテムを使うことでブランドの哲学をより深く感じ、理解することができるのです。

シンプルなレシピやテーブルウェアの使い方、スパイスなどの選び方まで、全てのディテールに一貫したものを感じさせるスタイルは圧巻。訪問者一人ひとりにしっかりと時間をかけて、丁寧にここでしかできない体験を提供する。

ものづくりからショールームでの商品の魅せ方ひとつまで、トータルでブランドフィロソフィーを感じさせる徹底したこだわりが素晴らしいと思いました。

house doctorの食器

また、イカスト本社で働いているスタッフの多くは地元出身で、house doctorで長い年月働いている人がたくさん。「今後もずっとここで働きたい!」と語ってくれた人が多くいました。

大きな会社になった今でも家族経営のアットホームな雰囲気がしっかり残っているのは、スタッフ一人ひとりがブランドに対して「家族のような愛情をもっていること」が理由なのだな、と感じました。
作り手のDNAが全てのプロダクトにしっかりと宿っている、素敵なブランドですね。

 

●house doctorのホームデコレーションアイテムがJIAS ONLINEに加わります

house doctorの雑貨

今シーズンのJIAS ONLINEでは、ホームデコレーションに取り入れやすいフラワーベース、キャンドルホルダー、食器などをセレクトしています。
トレンドに左右されずスタイリッシュでありながら、どこかあたたかみのあるhouse doctorの商品たち。

そのユニークさは私たちのお部屋を美しく飾り、お気に入りの空間づくりのインスピレーションを与えてくれるでしょう。

 

▶house doctor の商品はこちら

 

housedoctorの雑貨

 

 

 

次の記事 JIASONLINE×ヘラルボニー ART SHEER CURTAINがリリース
次の記事 オーダーカーテンの相場は?オーダーカーテンの価値や購入ポイントを解説