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バレンタインデーのチョコやプレゼントのディスプレイ

Eli’s note from MILANO #8 『バレンタイン発祥の地!アモーレの国イタリアの2月14日』

今シーズンの日本は寒そうですね、先日東京でも積雪があったとニュースを読みました。ミラノもまだまだ寒いので春の到来が待ち遠しい気分です。

さて、2月といえば恋人たちのバレンタイン。
日本では、女性から男性へチョコレートを贈るというのが一般的ですね。
この時期はイタリアでもバレンタイン用に美味しそうなチョコレートが沢山売られていて、パートナーへのギフトの他にも、ついつい自分へのご褒美チョコなど買ってしまったりもします。

実はバレンタインデーはイタリアが発祥なのですが、ご存知でしたか?
イタリアでは、バレンタインのことをSan Valentino(サン・ヴァレンティーノ)
もしくは、Festa degli Innamorati(フェスタ・デリ・イナモラーティ)「恋人たちの日」と呼びます。

いわゆる「元祖バレンタイン」であるイタリアのバレンタインは、日本とどう違うのでしょうか?
今回はイタリアのバレンタイン事情についてご紹介していきます!


「バレンタイン」は司祭の名前。
聖ヴァレンティーノの伝説とは?

バレンタインデー用カードと赤い封筒

バレンタインは、ローマ帝国時代のキリスト教の司祭で後に聖人になったヴァレンティーノの名前に由来しています。

バレンタインの由来となったとされているSan Valentino(聖ヴァレンティーノ)は何人かいて、それぞれ物語もあるのですが、ここでは諸説ある中の有力な一説をご紹介します。

ローマ帝国の祭司をイメージした壁画

San Valentino(聖ヴァレンティーノ)は3世紀ごろにいたローマの司祭で、伝説によると、異教徒のローマ軍人とキリスト教徒の少女との禁断の結婚を祝福しました。
当時は異教徒との結婚は禁止だったため、掟を破って兵士たちを隠れて結婚させていたSan Valentino(聖ヴァレンティーノ)は処刑されてしまいます。

彼が殉職したのが2月14日であるということで、この日をお祝いするようになったと言われています。
何よりも愛を尊んだことから、「恋人たちの守護聖人、San Valentino」と呼ばれるようになったのです。

数世紀後、チョーサーやシェイクスピアなどの詩人によって、San Valentinoと彼の愛に満ちたストーリーがロマンティックに表現され、ヨーロッパ全体、そして現在では世界中にこのお祝いが広まっていったようです。

 

愛を深め合う大切な日。
イタリアのバレンタインの過ごし方

バラを渡す手と手

では、イタリアではバレンタインをどのようにお祝いするかというと、
恋人と素敵なレストランでロマンティックなディナーをしたり、贈り物をしたりします。これは日本とそう変わりませんね。
イタリアのレストランでは、バレンタインデーは最も席の予約が難しい日の一つと言われており、この日は多くのレストランで「バレンタインメニュー」という特別なコースメニューが用意されます。

また、二人きりで過ごすちょっと贅沢な小旅行や、忘れられないロマンティックなサプライズ演出を計画している人も沢山。
お子様や家族がいる夫婦も、年に一度のバレンタインは二人きりでディナーをしたり、カップルで過ごす時間を大切にします。

日本では愛を告白する日のような印象もありますが、イタリアではカップルが愛を深め合うというイメージです。
もちろん、義理チョコもありません!


 

張り切るのは男性の方が多い?
贈り物の定番は、赤いバラの花

男性から女性にバラを渡す

日本のバレンタインといえば、女性が男性へチョコレートを贈るのが一般的ですが、イタリアでは男性が女性にバラの花を贈るというのが定番。

バレンタイン当日は、街中のお花屋さんの前に赤いバラを求めて男性が大行列を作っている光景をみかけます。

イタリアの花屋では、バレンタインの1日で年間の10%を売り上げるという調査結果も出ているほどで、この日はちょっと嬉しそうにバラの花束を抱えて歩く男性が沢山います。

プレゼントとバラとチョコレート

「男性から女性へ贈る」という決まりがあるというわけではありませんが、
「恋人たちの日」にロマンティックなプランを立てるのはイタリアの場合、男性が張り切ってやることが多いのです。

イタリアの男性に、日本のバレンタインには女性が男性にチョコレートを贈るということを話すと、
みんな非常に驚いて「僕も日本に生まれたかった!」「来年は日本に行くことにする!」などと言われます。
イタリア発祥のバレンタインが、日本流にアレンジされていて面白いそうです。

 

 

イタリアではプレゼントがチョコレートだけだと、
ちょっと物足りない?

チョコレートとメッセージ

バレンタインデーのギフトアイデアについて書かれているイタリアの記事を調べてみたところ、定番の赤いバラの他には、スパ・温泉への小旅行(イタリアの温泉は必ず水着着用で男女が一緒に入れるのでロマンティックな週末のイメージがあるのだと思います)、ジュエリーやアクセサリー、香水、ランジェリー、本、チョコレートなどが入っていました。

そして、その記事には「日本では伝統的にチョコレートを贈る習慣がある。しかも女性から男性に...等」と大きく日本のことが紹介されていました。

ここで私が気づいたのは、チョコレートをバレンタインのギフトに選ぶというのは、イタリアからすると「イタリアでは定番では無いものの、日本の文化の影響も少しあるのかも?」ということです。

イタリアでもチョコレートを贈り物に選ぶ人はもちろんいますが、それは「バレンタインにはチョコレート」という日本の「定番のプレゼント」とはまた違う考え方のものになります。

バラとチョコレート

「チョコレートは大好きだから嬉しいけれど、バレンタインのギフトとしては、私への愛はその程度かとちょっとガッカリする。」という風に語ってくれたイタリア人の友人も。

彼女曰く、バラとチョコレートなら良いそうです。チョコレートだけだとイマイチ特別な感じに欠けるのでしょうか。

日本では、チョコレートがバレンタインに関連している印象が強く、チョコレートだけでもロマンティックなイメージがあるのですが、イタリアではそういうわけではないようです。

チョコやケーキのディスプレイ

しかし最近は、イタリアのチョコレートメーカーでも積極的にバレンタインを彷彿とさせるような、赤いパッケージにハート型のチョコレート、またはラグジュアリーで特別なパッケージのものを販売していることが多く見られます。

チョコレートやスイーツは、バレンタインのロマンティックなギフトというイメージを打ち出しているようです。




2月15日は「シングルの日」

運命の赤い糸

2月14日が「恋人たちの日」であるのに対して、意外と知られていないのが、バレンタインの翌日である2月15日は「シングルの日」San Faustino(サン・ファウスティーノ)。
イタリアでは、2月15日にまだ見ぬ運命の人を探して、またはシングルでいることを楽しんで、独身の人同士で集うパーティーが各地で開催されます。

San Faustino(サン・ファウスティーノ)もまた人名で、聖ファウスティーノは北イタリアの都市ブレーシアの守護聖人であり「シングルスの守護聖人」とされています。

紀元2年頃にブレーシアに実在していた貴族出身の若い騎士ファウスティーノとその兄弟のジョヴィダ。彼らは後にキリスト教に改宗。
二人は有能な説教師となりましたが、当時のキリスト教徒は異教徒として迫害されていました。この地域で布教活動を成功させ、信仰や目的のために自らの命を危険に晒すことを厭わなかった二人は、時の皇帝より罪に問われ、一緒に殉職したのが2月15日。
この日をキリスト教ではSan Faustinoの日と設定されています。

ミカエル

他には、「生涯にわたり、一部の女性たちに夫を見つける手助けをするキューピッド役に熱心に取り組んでいた」や、「ファウスティーノという名前がラテン語のfaustusに由来しており、『好意的、幸運』という意味なので、幸運をもたらす」という伝説も。

しかし、なぜ聖ファウスティーノが「シングルの日」となったのかは諸説あり、定かではありません。
一説には、ファウスティーノが兄弟のジョヴィダをソウルメイトとしていたと言われ、そのような双子の魂を持つ相手との出会いを探している人の守護聖人とされたというものがあります。
少しはっきりしませんが、現在では独身者の守護聖人として信仰されています。


 

イタリアに「ホワイトデー」はありません!

プレゼント

日本では3月14日がホワイトデーで、男性が女性にお返しのプレゼントをする日がありますが、イタリアにはありません!
男女問わず、バレンタイン当日にプレゼントを渡すのがイタリア流です。

また、女性は来月3月8日にはFesta della Donna(フェスタ・デッラ・ドンナ)「国際女性デー」に ” 黄色いミモザ ” のお花が贈られます。
イタリアの女性はお花をもらう機会が多くて羨ましいです...!

 

 

今年のバレンタインは、
「赤いバラ」で愛を深めてみては?

バラの花束

いかがでしたか?
今年のバレンタインは、イタリア風にパートナーへ赤いバラを贈ったり、おねだりしてみてもいいかもしれません。
自分への「ご褒美チョコレート」のような感じで、「ご褒美のバラ」というのも素敵ではありませんか。
私は時々「ご褒美のバラ」を自分にプレゼントしています。笑

また、寒い季節は春夏に比べるとファッションもインテリアもダークカラーが増えて、色が足りなくなりがち。
家の中にお花の華やかな雰囲気があると、ちょっと明るい気持ちになれるのでオススメです。
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ぜひチェックしてみてくださいね。

それではまた次回!


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