採光カーテンでお部屋を明るく！注意したいデメリットと選び方のポイント
「レースカーテンを閉めただけなのにお部屋が暗い」と感じたことはありませんか？
ショールームにお越しいただくお客様の中でも、
「外からお部屋の中が見えないようにしたいけど、室内が暗くなるのは嫌」というご要望を多くいただきます。
プライバシーは重要視したいけど、お部屋の明るさも外せないですよね。
そこでおすすめしたいのが、採光機能の付いたレースカーテンです。
プライバシーを守りつつお部屋を明るくしてくれる採光カーテンは、採光機能以外にも嬉しい機能性がついているものも多くあります。
お部屋を明るくしつつ、機能性も兼ね備えているなんて、とてもハイスペックなカーテンだと思いませんか？
今回はそんな採光カーテンについて、注意しておきたいデメリットもお伝えしつつ、選び方のポイントを解説していきます！
採光カーテンとは？
採光カーテンとは、「外からお部屋の中は見えにくいが、光を採り入れ明るさを広げる機能をもつレースカーテン」です。
外から見えにくいカーテンのため、遮像クラスが高い場合が多いですが、光を拡散させる繊維構造となっており、室内の光の偏りを減らし、全体的に明るさを広げます。
採光カーテンの仕組みは光沢糸や特殊なポリエステル繊維、 繊維の断面が平たい四つ山状になっている特殊な繊維を使用することで、自然光を室内に拡散・屈折・反射して、部屋全体に光を届けてくれます。
採光カーテンは、
「日当たりが悪いお部屋ではないのにレースカーテンを閉めると暗く感じる」
「外からの視線を感じるからカーテンを閉めたいけど、自然光でお部屋を明るくしたい」
という方にはぴったりなカーテンなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
採光カーテンの注意したいデメリット
採光カーテンは自然光を拡散してお部屋を明るくしてくれますが、あまり太陽の光が感じられない日、逆に陽射しが強すぎる時間帯には少し注意が必要です。
こんなはずでは、、、と後悔しないためにもしっかり確認しておきましょう。
外が暗いと効果が発揮されにくい
光が少ない日や時間帯には注意が必要です。
例えば・・・
・天気が悪く薄暗い日
・夕方や日が沈んだ後
・日当たりが悪い窓
そもそも採光カーテンは光を生み出すことができません。ですので、たとえ採光カーテンを取り付けていても、光が当たらなければ、採光カーテンの機能が発揮されることは難しいです。
日当たりの悪い窓に採光カーテンをつけてもあまり効果は見込めないので、日当たりの良い窓に取り付けるというのもポイントです。
太陽の光が強いとまぶしくなる場合がある
光が少ない場合とは逆に、日当たりが良すぎるのも注意が必要なんです。
例えば・・・
・朝陽
・西日
・夏の強い陽射し
など、時間帯や季節によっては、まぶしすぎて目が疲れてしまったり、部屋が明るくなりすぎることもあります。
このような場合には、遮光のドレープカーテンで光を遮ってしまうのもよいですが、日頃から自然光を入れて生活したい場所であれば、遮光機能がついていないドレープカーテンや、レースカーテンを二重にして部屋に入る光の量を調節するのもおすすめです。
採光カーテンを選ぶ際のポイント
①必要な機能性のついた生地を選ぶと満足度UP
お家の中を外から見えにくくし、光を採り入れてくれる採光カーテンですが、他にも紫外線カットや遮熱・遮像といった機能があるといいなと思っている方も多いのではないでしょうか？
自分のライフスタイルに合わせて必要な機能がついていれば、満足度もさらにアップ。
ぜひ一緒に検討してみてくださいね。
・紫外線から家具やお肌を守りたい＜UVカット機能＞
窓ガラスを透過して人だけでなく床や壁、家具にも影響を与えている紫外線。
特に、家具やフローリング、本などは一度劣化したり色褪せてしまうと、元に戻ることはありません。
大切なものを長くきれいな状態で保つためには、お部屋での紫外線対策も大切なポイントです。
・プライバシーを守りたいけど、自然光も取り入れたい＜遮像機能＞
遮像カーテンは天気や時間帯に関係なく、外から室内を見えにくくする効果があります。
室内からも屋外が見えにくいという点があり、お庭など外の風景も楽しみたい方には少しデメリットに感じるかもしれません。
ですが、防犯上の観点や、外からの視線が気になるお部屋であれば遮像カーテンがおすすめです。
採光カーテンはもともと外から見えにくい生地となっているのですが、遮像のランクや透け感等をショールームで確認しながら選ぶとよいでしょう。
・窓から省エネして電気代を節約＜遮熱機能＞
実は夏の暑さの7割が窓から入ってくると言われています。
エネルギー費の高騰が懸念される昨今、エアコン等の電気代は少しでも抑えたいですよね。
遮熱ランクSランクのカーテンであれば、30％以上もの熱をカットしてくれるので、遮熱機能がついているかどうかも大切なポイントですよね。
・高層マンションなら必須！防災面も重視したい＜防災機能＞
防炎カーテンとは火災が起こった際に燃えにくいカーテンのこと。
可燃性のある繊維に燃えにくい加工を施しており、万が一、火災が発生した時にカーテンから炎が燃え広がりにくくなっています。
特に、消防法で定められた地上31m以上（およそ11階建て以上）のマンションにお住まいであれば必ず必要となりますが、安全性の観点から、義務付けられた場所以外でも防炎カーテンの使⽤をおすすめいたします。
②窓のサイズに合ったものを使用して
採光カーテンに限らず、カーテンはサイズ選びがとても重要です。
窓の大きさと合っていないカーテンは、見栄えが悪いだけでなく、採光などの機能性を十分に発揮してくれません。
特に窓より小さいカーテンの場合は、間からお部屋の中が見えてしまったり、光が入ってきてしまうので、ご注意ください。
ぴったりな既製品がない場合は、オーダーメイドでプロに採寸してもらうと安心です。
一度採寸してもらっていると次回からそのデータの内容で注文できるのも嬉しいですよね。
③お手入れのしやすさも大事なポイント
採光レースカーテンは日々のお手入れと年に2回のお洗濯をして頂くと清潔に保って頂けるはずです。
あまり汚れていないように見えるカーテンですが、空気中のほこりや手垢など思っている以上に汚れが付着しています。
日頃からほこりをとるようにしたり、ウォッシャブルのカーテンにしておいて、長くきれいに使いましょう。
Eco de Happinessならデザイン性も機能性も満足の採光カーテンが見つかる！
機能性だけでなく好みのデザインが見つかる
Eco de Happinessでは、採光レースカーテンはもちろん、カラー・デザインともにバリエーション豊富なカーテンをご用意しております。
機能性とデザイン性のどちらも兼ね備えたEco de Happinessシリーズでは、レースカーテン68点のうち54点が採光機能をもつレースカーテンです。
生地によってついている機能性は様々ですが、多機能でデザイン性の高いカーテンが多いので、きっとお気に入りの1枚が見つかるはずです。
さまざまなテイストで快適＆おしゃれに
・ナチュラル
鈍い光沢感が特徴的な多機能カラーレースカーテン。
採光機能によってやわらかに窓辺を彩りながらも、遮像性や保温性、UVカットといった暮らしに嬉しい機能面もしっかりついています。
控えめなシワ加工によるニュアンスのある表情が魅力的です。
淡いトーンの色味がやわらかな印象で、明るい窓辺を演出してくれます。
・モダン
モダンなカラーリングのジャガードレースカーテン。
糸の凹凸で角度によって見え隠れするデザインがさり気ない存在感を感じさせます。
光沢糸のボリューム感が程よい柔らかさで、幾何学模様でありながらも堅すぎない印象をもたらします。
UVカットや遮像などの機能もついていますが、ECO素材を使用しており、環境にもやさしいカーテンです。使用しているだけでエコに貢献できてしまう点も嬉しいポイントですね。
・エレガンス
シルエットが美しい、植物柄のカラーオパールプリントのレースカーテン。
やわらかな配色が、ナチュラルななかにも女性らしさを感じさせてくれます。
軽やかな印象で、やさしい光の透過を眺めていたくなる商品です。
シルエットが印象的なので、フロントレース（窓側にドレープカーテン、お部屋側にレースカーテン）にして、レースカーテンを主役にしたコーディネートもおすすめですよ。
採光カーテンでやわらかな明るさを取り入れよう
今回は採光カーテンの選び方のポイントと注意点についてもご紹介しました。
外から見えにくく、お部屋を明るくしてくれる採光カーテン。
「日当たりはいいのにレースカーテンを閉めるとお部屋の中が暗くなりすぎる…」というお部屋には一度試してみてはいかがでしょうか。
光を採り入れるだけでなく、UVカットや遮熱など暮らしに嬉しい機能がついた、ハイスペックなものもあります。
採光以外の機能についても事前に確認しておくと、満足のいくカーテン選びができそうですね。
Eco de Happinessシリーズはデザイン性も機能性も豊富なレースカーテンをたくさんご用意しておりますので、生地感をお確かめになりたい方や、カーテンのコーディネートに迷ったときは、是非ジアスのショールームへお越しください。
