失敗しないカーテンの柄選び!センスのよい空間コーディネート術とは?
ダマスク柄やボタニカル柄、ボーダーにストライプなど、柄の入ったカーテンはステキですよね。
でも、いざ選ぶとなると「派手すぎないかな?」「お部屋が狭く見えないかな?」と不安になって、結局無難な無地を選んでしまう……。
そんな経験はありませんか?
柄物を取り入れるのはハードルが高いと感じている方へ。
実は、いくつかのポイントさえ押さえれば、誰でもステキにコーディネートができます。
今回は、失敗しない柄選びのコツや、それぞれの柄が持つ効果についてご紹介します。
理想のお部屋を叶えるヒントになれば幸いです。
カーテンの柄選びで失敗しないための3つのコツ
お部屋の印象をガラリと変えるカーテンだからこそ、まずは選び方の基本を知っておくことが、失敗を防ぐコツです。
感覚だけで選ぶのではなく、空間全体のバランスをちょっと客観的に見つめるだけで、仕上がりの満足度はぐっと高まりますよ。
お部屋の「雰囲気(テイスト)」と柄の相性を合わせる

カーテン選びは、お洋服のコーディネートとよく似ています。
たとえば、お気に入りの木製テーブルを主役にした「ナチュラル」なお部屋なら、野に咲く花や葉をモチーフにしたボタニカル柄がぴったり。
逆に、シャープなスチール脚の椅子を用いた「モダン」な空間には、幾何学模様が似合います。
難しく考えなくても大丈夫。
まずは「どんな雰囲気のお部屋で過ごしたいかな?」と、お部屋のテーマをイメージしてみましょう。
そのイメージに寄り添う柄を選べば、自然とお部屋に統一感が生まれますよ。
お部屋の「広さ」に合わせて柄の大きさを選ぶ

柄の大きさは、実はお部屋を広く見せたり、落ち着かせたりする「視覚のトリック」に使えます。
大きな柄は存在感があって華やかですが、コンパクトなお部屋に使うと少し圧迫感が出てしまうことも。
狭いお部屋や天井が低めのお部屋には、小さめの柄や、余白がたっぷりとってあるデザインを選ぶと、スッキリと広く感じられます。
広々としたリビングや吹き抜けの窓には、ぜひ大柄に挑戦してみてください。
遠目からでもデザインが映え、空間に負けない主役になってくれますよ。
「お部屋にある色」との共通点を見つける

カーテン単体で見たらステキでも、お部屋に掛けるとなんだか浮いてしまう……。
そんなときは「色のリンク」を意識してみましょう。
たとえば、カーテンの柄の中に、クッションと同じ色が入っていたり、フローリングに近い茶色が入っていたり。
たったひとつでも共通の色があるだけで、柄物カーテンはお部屋にしっくり馴染んでくれます。
壁が白いお部屋なら、カーテンの地が白に近いものを選ぶと、壁と繋がってお部屋がスッキリ広く見えますよ。
あなたの理想はどれ?代表的な柄の種類と効果
一口に「柄」といっても、その表情はさまざま。
それぞれの柄がお部屋にもたらしてくれる「心理的な効果」を知っておくと、カーテンが選びやすくなります。
自然なあたたかみを演出するリーフ柄やボタニカル柄

自然界にある植物を模したリーフ柄やボタニカル柄は、そのやわらかなラインで見る人の心をリラックスさせてくれます。
観葉植物を置くスペースがなくても、窓辺に自然を感じさせるデザインがあるだけで、お部屋がパッと爽やかになります。
スタイリッシュで洗練された印象を与える幾何学模様

丸や四角などの図形が並ぶ幾何学模様は、生活感を抑え、都会的なスタイリッシュさを演出してくれます。
まるで大きなアートのような存在感があるので、お気に入りの家具たちがより美しく映えるよう、カーテンはシンプルに整えるのがおしゃれに見せるコツ。
引き算のコーディネートを意識するだけで、個性的なデザインもセンスよく馴染んでくれます。
空間をすっきり見せるストライプ柄とボーダー柄

ストライプやボーダーは、実はお部屋のお悩みを解決してくれる救世主です。
天井を高く見せたいなら、縦のラインを強調するストライプ。
まるでお部屋が背伸びをしたように、スッと高く感じられます。
逆に、こぢんまりしたお部屋を広く見せたいなら、横ラインのボーダーを。
視線が横に流れるので、奥行きがぐんと広がって見えます。
デザイン性だけでなく、視覚のトリックもぜひ活用してみてくださいね。
ぬくもりとアクセントを加える北欧柄

インテリアの定番として根強い人気を誇るのが北欧柄。
大胆な花柄や動物モチーフ、独特の色使いが特徴で、お部屋をパッと明るく楽しい雰囲気にしてくれます。
冬が長く室内で過ごす時間の多い北欧の文化から生まれたデザインは、家の中を楽しく快適に過ごすための工夫が詰まっています。
これらの柄はアクセントとしても優秀で、お部屋がちょっぴり寂しいと感じるときに取り入れると、空間にリズムと活気が生まれますよ。
上品で優雅なひとときを過ごすクラシック柄やダマスク柄

伝統的な紋様が浮き上がるようなデザインは、それだけでお部屋を特別な場所に変えてくれる魔法のアイテム。
アンティークな家具と合わせれば、まるで映画に出てくる洋館のような、優雅で落ち着いた空間が完成します。
ゴールドやワインレッド、深いネイビーといった濃密な色が多く使われているのも特徴です。
少しリッチな気分で過ごしたいリビングや、ゆったり眠りたい寝室にもぴったり。
柄がぎゅっと詰まっていて華やかなので、合わせるレースカーテンをシンプルな無地にすると、お互いのよさが引き立って、すっきりと上品にまとまりますよ。
【お部屋別】過ごし方に合わせた柄の選び方
お部屋にはそれぞれ「食事をする」「くつろぐ」「眠る」「作業をする」といった過ごし方があります。
ここでは、過ごし方に合わせたお部屋ごとの選び方のポイントと、おすすめのスタイルについてご紹介します。
リビングは、みんながくつろげる「調和」を大切に

家族が集まるリビングは、みんなの心が落ち着く「調和」を大切にしたい場所。
「大胆な色や大きな柄を使いこなせるかな?」と、ためらってしまうこともありますよね。
そんなときは、ベージュやグレーをベースに、素材の凹凸で模様を浮き出させたデザインや、繊細なラインの柄を選んでみましょう。
これなら、柄物ならではの豊かな表情を楽しみつつ、リビングに求められる安らぎもしっかりキープできます。
おしゃれに見せる秘訣は、カーテンの柄の色をクッションやラグに取り入れること。
共通の色があるだけで、お部屋全体のまとまりがぐんとアップします。
面積が大きなカーテンだからこそ、長く愛せるデザインを選ぶことが、毎日の心地よさにつながる近道です。
寝室はリラックス効果を高める優しい柄や色を選ぶ

一日の疲れをリセットする寝室は、心身をゆるめてくれる色や柄がベター。
目が覚めるようなあざやかな色や大柄の模様は避け、ブルーやラベンダーなど、鎮静効果のあるやさしい色味を選んでみましょう。
植物などの穏やかな曲線を描いた柄は、心に安らぎを与えてくれます。
また、寝室で人気の遮光カーテンは、光を遮るために黒い糸を中に織り込んでおり、普通の生地より少し色が暗く落ち着いて見えたり、独特のツヤ感が出たりすることも。
プライベートな空間だからこそ、自分が一番リラックスできる大好きなデザインを自由に選んで、とっておきの休息場所を整えてくださいね。
子ども部屋や書斎は目的や好みに合わせて個性を出す

個室は、そこにいる人の好みや目的を一番に考えてOK。
子ども部屋なら、動物や乗り物のモチーフ、カラフルな北欧柄など、ワクワクするような遊び心を。
成長に合わせて取り替えることを前提に、そのときだけの「好き」を詰め込んでみましょう。
一方で、書斎やワークスペースでは、集中力を高めるブルー系の幾何学模様や、知的なストライプ柄がおすすめ。
ビデオ会議の背景としての見え方も意識して、シンプルかつセンスのよい一枚を選ぶと、仕事へのモチベーションも自然と上がりますよ。
最後にこれだけ!失敗を防ぐサンプルのチェックポイント
カーテンを選ぶとき、カタログやスマホの画面だけで決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
実物の生地には、写真では伝わらない「質感」や「光の透け方」があるからです。
ぜひ、生地のカットサンプルを取り寄せてみてください。
そして、そのサンプルを実際に取り付ける窓辺にかざしてみましょう。
「朝の光で見るとどうかな?」「夜の電気の下ではどんな色に見えるかな?」と、時間を変えてチェックするのがポイント。
光に透けたときに見える柄の表情を確認しておけば、「思っていたのと違う!」という失敗を防げるはず。
まとめ
カーテンは、毎日何度も目にするもの。
だからこそ、「これにしてよかった!」と思える一枚に出会ってほしいと思います。
窓辺にお気に入りの柄があるだけで、いつものコーヒータイムが少し特別に感じられたり、ふとした瞬間に心がほどけたり。
カーテン一枚で、暮らしの景色はもっとやさしく、あなたらしく彩られます。
心がときめく、とっておきの「柄」を一緒に見つけていきましょう。















